バトルテック・その他製品リスト


BattleTechnology

バトルテックの世界を扱ったFASA公式ライセンスの雑誌です。
今では、本家では削られた様々なルール、メック、装備品が掲載されています――これらは、マキシマムテック、テクニカル・リードアウトに若干ですが再録されています。
21冊+増刊が2冊(The Early Years、The Lost Issues)、発行されました。現在は休刊。入手は、今でも比較的容易です。

 

StarDate

StarDrive

上記二つは、メックフォースの前身的な雑誌でしょうか? 日本の雑誌に例えるなら、RPGドラゴン。FASA発行の公式のソースブックです。
ただ、StarDriveは複雑な事情(ソレンソン・セイバーズのカバーアートを巡る問題)の為に、準公式扱いになってしまった様ですが。
ユニークなメックと装備が掲載されてました。他に、スタートレックRPG、トップガン、トラベラー等の記事もあります。
幾つかのメックは、テクニカルリードアウト3058に収録し直されています。今となっては、入手は困難です。

 

Mech Force NA

FASA公式バトルテック・ファンクラブです。公式トーナメント大会が行われており、会誌も発行していました。
会誌にて、先行発表される情報、クリエイター・コメント等、内容も豊富でした。会員専用アイテムもいいものがありました。
また、この雑誌のみに掲載されている、メック、設定、ルール等もありました。
現在は事実上、発行停止中。サイトも更新停止中……。2001年12月4日に、FASAのWebサイトと一緒に消滅してしまいました。

 

Mech Force UK

メックフォースのイギリス版です。独自の展開をしていました。
結構な数の出版物(UK1〜UK58)があります。その中でも、“McKinnon's Raiders-The Further Exploits of Fox's Teeth-”――フォックス・ティースの続編は、傑作です。3025年以降の彼等の様子を知る事ができます。
残念ながら、主催者の健康上の理由と後継者不在により、2001年8月31日を以て閉鎖されました(サイトも閉鎖されました)

 

Mech Force Germany

メックフォースのドイツ版です。
活動が活発です。独自の製作物も豊富で、今後の動向が楽しみな所です。

 

Games Unplugged Magazine

各種のゲームを紹介しているFast Forward Entertainment社発行の雑誌です。公式サイト
FanProとの提携により、クラシック・バトルテックの公式の記事/情報が先行掲載されていました。
この雑誌にしか掲載されていないバトルテックの公式の小説や記事もあります。しかし、残念ながら、第26号をもって休刊してしまいました。

 

バトルテック・ドイツ語版、イタリア語版、スペイン語版、ロシア語版

内容は、本家とほぼ同じです。各国語に翻訳された資料は、多岐に渡っています。日本の現状を考えると、非常に羨ましい限りです。
この中では、ドイツでの展開がなかなか興味深いものがあります。テクニカルリードアウトの記述が英語版と違っていたり、Mech Force Germanyを作ったりと、独自の勢いがあります。ドイツ語だと、PPCがPPKになっていたりしまして、ちょっとクールです。
また、ロシア語版の翻訳バトルテック小説はハードカバーと他の国では見られない豪華な仕様になっています。もしかすると、ロシアでは人気があるのかも知れません。

 

バトルテック・フランス語版

フランスにも、バトルテックは上陸しています。展開が始まった時期は、日本よりも早かった様です。
ライセンス企業が事業より撤退した為、一時期、展開が止まっていましたが、現在は別の企業に引き継がれている様です。
この様な状況ですが、日本よりは多数のサプリメントが出ています(羨ましい所です……) また、小説も6冊の出版を確認しました。
フランス・オリジナルの品物として、バトルテック・マガジンがあった様です。

 

バトルテック・ポルトガル語版

ポルトガル版のバトルテックの展開は、余りうまくいかなかった様です。バトルテック第2版とグレイ・デス軍団の小説が2冊翻訳されたのみで打ち切りになりました。
ポルトガル語版のオリジナル製品としては、薄いシナリオ集が1冊存在しているとの事です。

 

Battletech

バトルテックのペーパーコミック第1段です(全4冊?……未確認)
The Dragon's Last Stand (研究施設を襲撃するクリタの特殊部隊のシリーズ)、ダヴィオンの訓練校を襲撃するブラック・ウィドウ中隊の話、その他と、内容は豊富な様です。

 

Battleforce

バトルテックのペーパーコミック第2弾です(全2冊?……未確認)
ハンス・ダヴィオン、マイケル・ハセク=ダヴィオン、マクシミリアン・リャオの政略を扱ったもの。
表題のバトルフォースに相応しいスケールの話の様です。

 

Fall Out

バトルテックのペーパーコミック第3弾です。内容は、3050年代の辺境でのジェイド・ファルコンとの戦闘を扱ったものなのですが……。
内容は、かなりぶっとんでいます。いきなり隕石と衝突して沈む降下船、マッドキャットのみで構成された1個連隊の出現(!)
核兵器で破壊される惑星(!!) それでいいのか、お前ら(!!!)等々、突っ込みどころが満載です(笑)
まあ、メック用の降下殻の描写等、見るべき所もあります。入手は比較的容易です。

 

ComStar Intelligence Report

オーストラリアでバトルテックの展開をした会社発行の雑誌。
コムスター報告書の形式で様々なエピソード、シナリオ紹介、メック設計等が掲載されています。

 

バトルテックTCG

WOCとの提携で作られたトレーディング・カードゲーム。人気はあった様ですが……種々の事情により展開は停止。
バトルテックTCGの詳細はここにあります。

 

Space Gamer

ゲームの紹介・批評をしている雑誌です。正式名称は、Space=Fantasy Gamer です。
FASAが、バトルテックの記事を寄稿した事があります。

 

Game Review

FASAがメックのデータ等を寄稿しました。

 

Far & Away

日本でいえば、(旧)RPGマガジンに相当する(?)雑誌です(発行した号数は少ない様です) バトルテックの記事が数号、掲載されました。入手は非常に困難です。

 

Challenge Magazine

様々なTRPG、SLGのレビュー、記事等が載っています。
バトルテックについては、ユニークな記事が掲載されていました。特に、メックウォリアー1st用の追加ルールは、或る意味必見です(笑)

 

Future Wars

バトルテックの記事が長期に渡って掲載されていました。現在は休刊。入手は比較的容易です。

 

White Wolf

老舗の雑誌です。これも、バトルテックの記事が載っていた事があります。
バトルテック世界での「怪物」についてのルールが掲載されていました。中には、怪獣と言えるものも……。

 

Legion of Phoenix Fanzine

詳細は不明です。バトルテックの記事が掲載されていた様です。

 

Dragon Magazine

老舗の雑誌です。バトルテックの公式の記事が掲載されていた事があります。各メックの特徴ルール等は参考になります。
(注:日本のドラゴン・マガジンとは無関係です)

 

Mecha Press

アニメ雑誌(?)、Proto Cultureの増刊みたいな号です。大変ユニークなメックが掲載されていました。
ガOOムとか、ちょっと危険です(笑) 入手は比較的容易です。

 

Tech Factory

バトルテックのアメリカの同人誌です。読み応えのある記事が多数あったのですが……。
残念ながら、現在は発刊を停止しています。

 

Lost World's Combat Game

このゲームのバトルテック版が何冊も出ています。

 

Battle Scape

GEOHEXのバトルテック対応型ジオラマ・マップです。様々な地形があります。

 

Critter Tech

バトルテックのパロディゲームです。いろいろと、拘って作られています。
登場メックの名前も、ランチバック、バニーマスターなど笑える名前になっています。
一見、FASAのサプリメントと間違えそうな装丁になっているので、要注意です(笑)
(2002年10月頃に、これの“2”が出ました。内容は……一見の価値はあるかも知れません)

 

Burger Tech

「30分以内に商品をお届けします。お届けできない場合は、切腹をします!」――あの究極のファストフード・デリバリー“ニンジャバーガー”が、未来世界に遂に出現!
この“Burger Tech”は、ニンジャバーガーRPGの追加サプリメントです。未来の世界では、“Mek”と呼ばれる兵器やとにかく強い超能力少年達が出現しています。ニンジャは、これを相手にしてデリバリーをしなければならなくなっています。
しかし、ニンジャ達にもそれに対抗する為の新たなるルール/追加装備が与えられています。“Burger Tech”により、未来の苛酷なファストフード業界を体験できるでしょう(笑)

(……これは明らかに、バトルテックを意識したパロディ的な作品ですね。もしかしたら、ニンジャバーガーはバトルテック世界にも存在しているのかも知れません――きっと、戦場でバーガーを食べたくなったメック戦士には心強い存在となる事でしょう。DESTも彼等には要注意ですね(笑))

 


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