リードアウト: デス・フロム・アバヴ
(ここには、メックウォリアー:デス・フロム・アバヴのユニットの簡易紹介を置いています)


Mech:

ローカスト

 星間連盟が大量生産したメックの1つである“ローカスト”は、中心領域で最もその姿が見られた20tの軽量級偵察バトルメックである。
 “ローカスト”は3060年代には旧式化が進み、継承国家の一線部隊から退きつつあった。しかし、ワード・オブ・ブレイク教団の求めによって行われた、コリアン・エンタープライゼス社の“プロジェクト・フェニックス”準拠の再設計作業により、一新された外観と装備を手に入れ甦った。そして、“聖戦”で“ローカスト”は戦場を縦横に駆け巡り、名声を再び取り戻したのである。

 3130年に主に使われているローカストは、自由世界同盟製のLCT-5M型を基にした機体である。240XLエンジンを搭載した本機は、他を圧する高速性能を実現している。また、多数のERレーザーを武装として備えており、軽量級としては火力も申し分がない。――古き“蝗”は、今日も戦場に健在なのである。




ヴァリアント

 30tの軽量級メックである“ヴァリアント”は、敵戦線後方に回り込んでの襲撃や偵察/機動戦用に高名なメック設計企業であるVESTが3068年に開発し、法的問題を抱えつつも恒星連邦、ライラ同盟、ドラコ連合等の手によって製造されたメックである。
 高出力のXLエンジンとMASCの採用により、“ヴァリアント”の速度は殆どのメックが追随不可能なまでのものとなっている。また、本機には白兵戦用の武器であるフェロ・チタニウム製のハチェットが搭載されており、装備している3門のER中口径レーザーと合わせて接近戦では重量級メックでも油断のならない攻撃力を発揮する(恒星連邦製の機体にはバトルメック・シールドが搭載されており、防御力に優れている)

 “ヴァリアント”の派生型には、ハチェットの代わりにER大口径レーザーを搭載したものもある。この型は安定した攻撃が可能な機体と言える。




オセロット

 35tの“オセロット”は、ノバキャット氏族が中心領域に移住した後に初めて作られたメックの内の1つで、スモークジャガー氏族の生き残りの科学者達とノヴァキャット氏族の科学者達との共同制作品とも言えるものである。重量級メックの“ノバキャット”と“パックハンター”のデータをフィードバックした事により、本機は機動力・装甲・火力のバランスが良好な成功作となった。“聖戦”に於ける本機の活躍は、戦史に残るものであろう。
 ノバキャット氏族のメックらしく、このメックも大口径ヘビーレーザーやERPPC等のエネルギー兵器を主武装としており、極めて継戦能力に優れている。また、派生型の中には主武装の大口径ヘビーレーザー、ERPPC、ERレーザーをパルスレーザーに変えて、更に命中精度と打撃力を増したものも存在している。




ウルフハウンド

 “ウルフハウンド”は、ライラ共和国の傭兵部隊ケル・ハウンドの手によってドラコ連合の“パンサー”への対抗機として開発され、第4次継承権戦争の直前にロールアウトした35tの軽量級メックである。
 “ウルフハウンド”は、時速80Kmを優に越える速度、大口径レーザー1門と中口径レーザー4門の武装、良好な放熱能力、適度な装甲等々を備えている――本機は、機動力、装甲、火力が絶妙の割合で配分された傑作機なのである。第4次継承権戦争に於いて、たった1機の“ウルフハウンド”により、4機の“パンサー”が破壊されたとの戦例が、これへの証左となるであろう。
 また、“ウルフハウンド”には“ハチェットマン”に採用されているものと同じ脱出機構が装備されており、これは多くのパイロットの命を救った。3050年代の氏族戦争でも、多くのメック戦士達がこれによりPOWとなる事を避けられ、戦列への素早い復帰を可能としたのである。更に、本機の管制装置には、“エレクトロニクスの魔術師”との異名を奉られた天才的技術者であるクローヴィス・ホルシュタインによって手が加えられており、破格の処理能力とソフトウェア的な柔軟性を有している。

 32世紀でも、“ウルフハウンド”は、ライラ共和国の誇るメックとして各軍で使用されている。多くの歳月を経ても、本機の輝きは衰えていないのである。




マングースII

 “マングースII”は、星間連盟の軽量級メック“マングース”を基礎に、重量を増加して耐久性と火力を向上した40tの中量級メックである。コムスターは、この機体の生産により、“ツカイード”戦、ブルドッグ作戦、サーペント作戦、ワード・オブ・ブレイクによる“地球”の喪失、連邦=共和国内戦と続いた戦乱で激減した“マングース”に代わるメックの補充を計画したのである。
 本機は、MASCの採用によりオリジナル以上の速度(最高速度173Km/h)を保有しており、優秀な索敵装置の搭載と相まって理想的な偵察/駆逐メックとなっている。

 現在の“マングースII”の主流となっている型は、ER大口径レーザーを1門のみ搭載して長距離火力を重視したものである。“聖戦”で活躍した本機は、今尚休む事無く戦場に在るのであった。




ゴースト

 ワード・オブ・ブレイクの“聖戦”の後期に完成した“ゴースト”は、“グリフィン”を補助する事を意図して開発されたライラの50tの中量級メックである。
 “ゴースト”は、“グリフィン”とは違ってジャンプ能力は欠いている。しかし、その分の重量を武器/装甲に回し、更にライトエンジンとエンドースチールを採用した事により、優れた火力と装甲を兼ね備えた機体となっている。その武装には大口径パルスレーザー2門、SRM6等の中距離戦闘に適したものが選択されており、一度射程内に捉えられたのならば、如何なる高速機もその砲火から逃れる事は困難である――正に本機はハンターキラーとして理想的な存在なのであった。

 現在でも、“ゴースト”は好んで使われており、強襲や偵察機狩り等の任務に於ける柱的な存在となっている。




ショックウェーブ

 “ショックウェーブ”は、前の自由世界同盟の主要構成国であったマーリック=スチュアート共和国の手によって“聖戦”後にロールアウトした50tの中量級メックである。
 “ショックウェーブ”は、中距離以上での射撃戦闘に強いメックをコンセプトに開発されており、中量級としては堅固な装甲、適度な機動力、LRM10、オートキャノン/10、ER大口径レーザー等の武装を有している。

 特筆すべきは、本機の派生型に、メックとしては珍しい間接砲を搭載した型が存在している事である。“ショックウェーブ”は新時代のメックを象徴する衝撃力を持った機体と言えるのかもしれない。




サンコブラ

 ワード・オブ・ブレイクにより主星“タマラー”が核攻撃され、ジェイドファルコン氏族、ヘルズホース氏族、アイスヘリオン氏族によりその中心領域の領土が攻撃されたウルフ氏族は、“聖戦”の中期には戦力不足に悩んでいた。故に、数を揃えられ、平凡でも敵を撃破できるだけの能力を持ったメックが欲されたのである。そして、この55tの“サンコブラ”こそが、その要求を満たした機体なのであった。
 “サンコブラ”は、その名称に反して傑出した所のない平凡な機体である。外観は見栄えのするものでなく、装甲防御も特筆すべき所はなく、地上走行速度も低い。しかし、照準コンピューターに連動したERPPCを2門、もしくはガウスライフルを2門と、射程と打撃力を重視したその武装は敵を倒すのには十分以上なものなのであった。本機は、“聖戦”が終了して50年の月日が流れた今でさえも愛されている機体である。




サンダーボルト

 65tの重量級メックである“サンダーボルト”は、その頑丈さと武装で以って全てのメック戦士に愛され、恐れられた存在である。
 現行の機体は、“プロジェクト・フェニックス”により徹底的な外装の改修が為されたものが主流である。視界が制限されていたコクピットは左側に移されてより開放的なものに改められ、装甲はより避弾径始に優れたものとなっている(コクピットが左胴に移されたのは、右腕に装備されているガウスライフルやRACの爆発による被害を局限する為である) また、ジャンプ時の安定性を増す為に、新設計のスタビライザーも搭載され、良好な機動力を得るのに成功している。
 “サンダーボルト”の威圧感は32世紀でも変わらず保持されており、今尚、各陣営にて信頼を持って使用されている。




スフィンクス

 “スフィンクス”は、悪名高い“ブラックホーク”のコンセプトを受け継ぎノバキャット氏族の手によって“聖戦”の最中に開発された75tの重量級メックである。
 この“スフィンクス”の主兵装はレーザー兵器であり、機体自体もレーザー兵器の威力を最大限に発揮すべく設計されている。その10門にも及ぶレーザー砲は全てが精密な照準コンピューターに連動して動くようになっており、驚異的な命中率を発揮する。また、レーザーによって発生する莫大な熱を余裕を持って処理可能な優れた放熱機構もこの機体は有しているのである。更に、敵を射撃できる距離に戦闘力を保ったまま素早く近づく為に、機体には十分な装甲とMASCが搭載されており、このクラスのメックとしては驚異的な速度と生存性を持つに到っているのであった。
 “スフィンクス”の基本型の武装はER中口径レーザーが10門と些か射程が短いが、派生型にはER大口径レーザーを2門搭載して長距離火力に優れたものも存在している。このメックと戦闘する場合、武装の判別が生死を分ける事となるであろう。






Vehicle:

J-37兵器輸送車輌

 セレス金属社の手により、古の“J-27兵器輸送車輌”を新規に重量を増して改良したたものが、この50tの“J-37兵器輸送車輌”である。
 オリジナルの脆弱なトレーラー・システムを廃して頑丈なフレームと核融合エンジンを搭載した事により、本車の積載能力と生存性は劇的に増加している。また、この積載能力の増加は、物資運搬の為に前線と後方を往復する機会を減らす事にも繋がっており、車輌が敵の砲火に晒される危険を減少させる効果も生んでいる。“J-37兵器輸送車輌”は、今日でもあらゆる軍隊の活動を支える無くてはならない車輌の1つであろう。




パルチザン対空車輌

 3110年、カロン重工は、“パルチザン対空戦車”を軽量化し、機動力と費用対効果を向上させつつも移動対空砲としての性能が然程落ちていない型――50tの“パルチザン対空車輌”の存在を、世界に明らかにした。
 低空を飛行してくる航空機・VTOLに対抗するべく、“パルチザン対空車輌”には対空用の射撃管制装置に連動したLB-5Xオートキャノンが2門搭載されている。本車は、空を経由してくるユニットに効果的な対空砲火を浴びせる事が可能な、恐るべき存在となっているのである。また、近接防御用にマシンガンも搭載されており、接近する歩兵部隊に対してもかなりの対抗能力を有している。




パディラ間接砲戦車

 “パディラ間接砲戦車”は、オリジナルの“パディラ重間接砲戦車(75t)”を軽量化して安価な支援車輌としたものである。
 (“パディラ”の名は、戦死した星間連盟防衛軍のアルフレッド・パディラ大佐の名誉を称えて付けられたものである)
 この55tの戦車にはサンパー間接砲が1門搭載されており、必要な時に素早く長距離支援射撃を行う事が可能である。近距離では、2基のSRM6発射筒が十分な支援射撃を行える。また、敵の攻撃に対しても備えられている2基のミサイル迎撃装置により、表面的な装甲値以上の耐久力を発揮する。
 しかしながら、この戦車の機動力はあまり誉められたものではなく、撤退戦では後方に取り残され敵の餌食になりがちである。この点では、高い機動力を持つオリジナルには遥かに劣るものと言えるであろう。




ポーII重戦車

 ワード・オブ・ブレイク教団との“聖戦”が行われた暗黒の日々、狂信者達に対抗する為により強力な火力が必要との思いが痛切に感じられた……特に、カペラ大連邦国軍に於いて、その思いは強かった。そして、カペラ大連邦国では、新たな工場を作ったり、新開発を行うよりも、既存の大量に存在する通常型車輌の緊急改修をする事が行われたのである。
 60tの“ポーII重戦車”は、“ポー重戦車”――安価だが極めて単純な戦車――のICE(内燃エンジン)を、上の方針により、核融合炉に換装したものである。エンジンの換装は、“ポー重戦車”の性能を劇的に向上させるものであった―驚くべき事に、武装にはガウスライフル1門、SRM6を2基、ストリークSRMを2基が追加され、重戦車の名に恥じないものとなったのである。そして、ブレイク教徒への抗戦を続ける全てのリャオ家の部隊への大いなる助けとなったのであった。




クロウ偵察ヘリコプター

 超軽量の“クロウ偵察ヘリコプター”は民間用ヘリコプター“ソアー”を基にクリタ家によって偵察/観測ヘリとして開発され、“聖戦”の勃発直後の3069年に出現した15tのVTOLである。
 その驚異的なまでの飛行速度(最高速度194Km/h)と、敵ユニットの探知・追尾能力を持った電子機器を有する事により、本機は敵地への侵入・脱出を損害を受けずに、容易に為し遂げる事が可能となっている――しかし、本機に施された装甲は貧弱極まりなく、撃墜される危険を常に孕んでいるのは考慮すべき問題であろう。




ランプレイ輸送ヘリコプター

 “ランプレイ輸送ヘリコプター”は、辺境で最も重工業化された国家であるタウラス連合国(しかし、打ち続く国家的な沈滞に喘いでいる)の惑星“ピナード”に在るヴァンデンヴァーグ機械工業社が、3100年に販売を開始した25tの輸送用VTOLである。
 高速の輸送を主目的に開発された本機は、完全編制の歩兵1個小隊を戦場に運ぶ事ができ、同時に強力な火力支援をも与えられる――装備された2基のSRMとマシンガンは(軽輸送ヘリのものとしては)印象的なまでの射撃を行う事を可能としているのである。




バラック攻撃VTOL

 “バラック攻撃VTOL”は、都市や平地等の建造物の多い場所で用いる事を意図してシーフォックス氏族の手により開発され、“聖戦”の終結後に最初に出現した25tの対車輌用の支援VTOLである。
 本機はその重量にしては、強力な火力(ATM6発射筒が2基)、良好な飛行速度(最高速度130Km/h)、適度の装甲を有している……しかし、氏族が開発したVTOL群の中にあっては些か目立たない存在となってしまうものであった。しかしながら、戦場では本機は、その柔軟性に富んだ先進的な戦術ミサイル・システムの為に重んぜられている存在なのである。




MHIクレーン重輸送機

 “MHIクレーン重輸送機”は、30tの優秀な高速輸送VTOLである。
 
“MHIクレーン重輸送機”は、良好な運動性と輸送能力を持つ現行の主力輸送ヘリと言える存在であり、スフィア共和国全土で使用されている。戦場に兵員と物資を運ぶ本機は、その名の通り空を舞う“鶴”に似ており、機体を見る者に何がしかの幻想を抱かせる。






Infantry:

アキレウス・バトルアーマー

 “アキレウス・バトルアーマー”は3050年代後半に自由世界同盟とワード・オブ・ブレイクの共同開発チームによって開発された軽バトルアーマーである。
 “アキレウス・バトルアーマー”はコムスター/ワード・オブ・ブレイクの“トーネード・パワーアーマー”をベースに連邦=共和国が配備していた“インフィルトレイターMk.I・バトルアーマー”に対抗するべく開発が為されたものである。ワード・オブ・ブレイクのROMがNAISから奪取したデータを使用し、“アキレウス・バトルアーマー”はステルス能力を持つ事に成功している。また、無防備に近かった“トーネード・パワーアーマー”とは違い、(通常型のバトルアーマーよりは薄いが)防御装甲の搭載にも成功している。そして、武装は貧弱だが、標準でジャンプジェットを搭載している事とその機械的な可動範囲の広さから優秀な機動力を有している。

 “アキレウス・バトルアーマー”は潜入/偵察任務に優れ、操縦性も良好な事から、32世紀でも各勢力で使用が続けられている。




ロンギヌス・バトルアーマー

 “ロンギヌス・バトルアーマー”は、氏族の“エレメンタル・バトルアーマー”の複製を自由世界同盟軍が試みた事から誕生したものである。
 3054年、自由世界同盟はワード・オブ・ブレイクと協力して“エレメンタル・バトルアーマー”の複製に挑戦した。軍への急速配備を優先してある程度の性能低下を忍んだ連邦=共和国やドラコ連合とは違い、自由世界同盟/ワード・オブ・ブレイクの開発チームは可能な限り“エレメンタル・バトルアーマー”の性能の再現を試みた。しかし、当時の中心領域の技術では装甲・ジャンプ能力・SRM搭載と言った“エレメンタル・バトルアーマー”の性能全てを満たす事は困難だったのである。結果、最初の試作型はまともに動作しない欠陥品として誕生する事となったのであった。また、SRMとジャンプジェットの両方を搭載するとの野心的な試みは全てが失敗に終った。結局、SRM発射前はジャンプを諦めてSRM射撃後にSRM発射筒本体を投棄してジャンプを可能にするという案を採用するまで、“ロンギヌス・バトルアーマー”の開発は難航したのであった。

 3057年、“ロンギヌス・バトルアーマー”は完成した。そして、条件つきながらも氏族製バトルアーマーの全特性の再現に成功した“ロンギヌス・バトルアーマー”は自由世界同盟軍の愛用する汎用バトルアーマーになり、32世紀でも各勢力で使用される成功作となったのである。




カナヅチ・バトルアーマー


 “カナヅチ・バトルアーマー”は、ドラコ連合が3050年代後半に開発した強襲バトルアーマーである。
 “ライデン・バトルアーマー”の開発に目処がついてすぐに、ドラコ連合の研究者達は次なるバトルアーマー開発に着手した。彼等が目指したのは重装甲/重武装の後の強襲バトルアーマーの先駆けとなる存在であった。この“コモド”と呼ばれた“カナヅチ・バトルアーマー”のオリジナル的な存在の開発は、豊富な開発資金の与えられた当初は順調に進んだ。しかし、3054年に開発費が削られた後は開発者達の職務を越えた愛情のみで以って開発が継続されているという事態に陥ってしまった。そして、3054年に行なわれた試作型のテスト結果が惨憺たるもの――殆ど動く事ができず、その旋回速度が遅くて動く目標に武器の照準が満足にできず、その過大なトルクの影響でテスト・パイロットも重傷を負った――であった事から、開発中止が命じられかけるまでになった。――再設計作業が成功し、開発チームの勇敢な助手がテスト・パイロットを買って出なければ、その次のテストで“コモド”は良好な結果を出せずに存在を抹消されていたかもしれない。
 しかし、セオドア・クリタ自らが視察したテストで成功を収めた事から開発費は3倍にまで増やされ、“コモド”は“カナヅチ・バトルアーマー”と名付けられて量産に入った。“カナヅチ・バトルアーマー”は、SRM2発射筒を2基、中口径レーザーを1基装備する等、非常に重武装である。また、その重装甲には定評がある(テストでは、氏族の重メック“マッドキャット”から取り外したER−PPCの直撃にも耐えて反撃まで行えた)

 “カナヅチ・バトルアーマー”は防御任務に非常に適しており、数多くの戦役にて活躍した。その姿は、32世紀でも各地にて見られるものである。




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