MechWarrior: Dark Age小説リスト


Ghost War

著者:Michael Stackpole ISBN: 0-451-45905-9
メックウォリアー:ダークエイジの世界を舞台にした小説の第1弾。2002年、11月25日発売。

 「サム・ドーネリーは外科医的な技能で以ってその15フィートのチェーンソーを振るう、惑星で最高の伐採メック乗りである。しかし、もし、サムの真の正体が明らかになったとしたのならば、彼は単なる反抗的な新米ではなく――スフィア共和国を徹底的に破壊してしまう者になるであろう」

この小説は、伐採メックのパイロットが主人公です。彼を軸に物語は進みます(実は、彼の正体は……OOOO・OOなのです)
狂的な自然優先主義者――エコフリーク・テロリスト達が起こした事件を前に彼はどうするのか? また、スフィア騎士団内に存在する影の騎士達――ゴーストナイトの存在もこの小説で明らかになります。(小説のタイトルの通り、「ゴーストの戦争」と言えますね)
スフィア共和国内の一惑星の事件を通してダークエイジの世界が理解できる内容になっています。驚愕の事実・人物も続々と出てきます。今後の波乱に満ちた展開への序曲を見られます。
ダークエイジの入門としてお薦めの小説です。

(なんと、旧バトルテック小説の重要人物OOOOOが登場します! 彼が生存していたのは意外です。そして、彼のOOもまた……)




A Call to Arms

著者:Loren Coleman ISBN: 0-451-45912-1
メックウォリアー:ダークエイジの世界を舞台にした小説の第2弾。2003年、2月3日発売。

 「メック戦士志望者であるラウル・オルテガは、自分の故郷の世界にて数少ない稼動状態の恒星間通信を手にする為の戦争を複数の勢力――スフィア共和国から離脱した集団――が行い始めた時に、自分が戦闘へと召集されるのを見出す……」

惑星“アーケルナル”に在る、今も稼動状態を維持している貴重なHPG施設を巡って起きた闘争の話です。スチール・ウルヴズとソードスォーンの戦闘を前にして、ラウル・オルテガはどのような道を選ぶのかが見所でしょう。




The Ruins of Power

著者:Robert E. Vardeman ISBN: 0-451-45928-8
メックウォリアー:ダークエイジの世界を舞台にした小説の第3弾。2003年、4月1日発売。

 「今、惑星“ミラーク”は市民の不穏を経験しており、それにより、平和の見込みはなくなりつつあった。そして、オルテガ知事は複数の勢力と不和にあり、その中には彼の2人の息子も含まれていた――この2人の意欲的なメック戦士は、困難な戦闘のみが惑星を救う事ができると信じていたのである」




A Silence in the Heavens

著者:Martin Delrio ISBN: 0-451-45932-6
メックウォリアー:ダークエイジの世界を舞台にした小説の第4弾。2003年、6月2日発売。

 「タラ・キャンベル伯とメック戦士の聖騎士エゼキエル・クロウは、惑星“ノースウィンド”を侵略してきた勢力――スチール・ウルヴズから救うべく奮闘をする……。戦いの行方は、果して?」




Truth and Shadows

著者:Martin Delrio ISBN: 0-451-45938-5
メックウォリアー:ダークエイジの世界を舞台にした小説の第5弾。2003年、7月25日発売。

 「アナスタシア・ケレンスキーが惑星“ノースウィンド”に存在している、との噂が囁かれていた。もし、この噂が本当であったのならば、スチール・ウルヴズは戻ってきていて近くにいるに違いない事になる。タラ・キャンベルとエゼキエル・クロウは、スチール・ウルヴズの捜索に着手した。しかし、ここで、闇の中から突然に、エゼキエル・クロウの後ろ暗い秘密が姿を現した。そして、彼により、“ノースウィンド”は大きく揺らぐ事になるのである……」




Service for the Dead

著者:Martin Delrio ISBN: 0-451-45943-1
メックウォリアー:ダークエイジの世界を舞台にした小説の第6弾。2003年、11月1日発売。

 「惑星“ノースウィンド”は、ハイランダーズとスチール・ウルヴズ間の戦闘の中で荒廃した。そして、今や、スチール・ウルヴズの戦士達は“地球”を目標にしたのである。“地球”の運命は3人のメック戦士――タラ・キャンベル、エゼキエル・クロウ、アナスタシア・ケレンスキーの手の中に託されたのである。もし、タラ・キャンベルが敗れたのならば、必ずや“地球”も彼女の後を追う事になるであろう……」




By Temptations and by War

著者:Loren Coleman ISBN: 0-451-45947-4
メックウォリアー:ダークエイジの世界を舞台にした小説の第7弾。2003年、11月25日発売。

 「自由の戦士であるエヴァン・カーストは、物心がついた時から惑星“リャオ”を不当に支配するスフィア共和国に反抗していた。恒星間通信網の崩壊は、彼に惑星を解放してカペラ大連邦国に復帰させる絶好の機会をもたらした。そして、リャオ首相からの支援も保証され、カーストの成功を確実なものとする為に送り込まれたマイ・ワーという人物により具体化されたのである。しかし、マイ・ワーは過去に彼を裏切っていた。果して、カーストはマイ・ワーを信じられるのであろうか? 彼が敵にならないという保証は、あるのであろうか?」




Fortress of Lies

著者:J. Steven York ISBN: 0-451-45963-6
メックウォリアー:ダークエイジの世界を舞台にした小説の第8弾。2004年、1月30日発売。

 「アーロン・サンドヴァル公爵――ソードスォーン指導者は、リャオの侵攻の撃退を可能とする同盟を作る運動を開始した。しかし、彼は同時に、自分の為の構想――「共和国内に自分の権力基盤を作り出す」も抱いていたのである。計画の一環として、サンドヴァルは甥のエリックを惑星“シェンシ”に派遣した――リャオとの和解をするのではなく彼の同盟へ参加をするように現地政府を説得する為である。しかしながら、エリックは未だに理解していなかったのである。アーロン・サンドヴァルは、自分の栄光の夢を実現する為には如何なる物でも――そして誰であっても――犠牲にする事を……」




Patriot's Stand

著者:Mike Moscoe ISBN: 0-451-45970-9
メックウォリアー:ダークエイジの世界を舞台にした小説の第9弾。2004年、4月1日発売。

 「鉱業惑星“アルカルロプス”の人民はシンプルな哲学――“人にはそれぞれの生き方がある”を持っている。しかしながら、近年、彼等は傭兵部隊の攻撃と、自分のビジネスの為に干渉をしてくる獰猛なビジネスマン達の進出に晒されていた。グレイシー・オマリーとジョーブ・カンは我慢の限界に達し首都に赴いたが、彼等がそこで見出せたのは惑星の統治者が殺害された事と自分達の世界が危機に瀕している事のみだったのである。そしてその時、彼等は自分達の為の傭兵部隊を雇うべく動いた。彼等が出会う者、彼等が学ぶ何か、そして、自分達の故郷の為の戦いへの加入の方法は、スフィア共和国の一角の歴史の道筋を変えるであろう」




Flight of the Falcon

著者:Victor Milan ISBN: 0-451-45983-0
メックウォリアー:ダークエイジの世界を舞台にした小説の第10弾。2004年、5月25日発売。

 「ジェイドファルコン氏族は、スチール・ウルヴズを根絶する為の途上にあった。――しかし、その真の任務は、スフィア共和国の征服だったのである。数十年間もの押し付けられた平和によって束縛されていたジェイドファルコンは、自らの数世代の間で最も壮大な戦争に着手した――そして、彼等の血への渇望は熱く滾ったのであった……」

 「遺伝子兄弟であるマルヴィナとアレックスは、ジェイドファルコン氏族の最良で最も輝かしきメック戦士である。それぞれ、若年で高い指揮権を獲得しており、彼等の結束は強かった――それ故に、競争も強かったが。アレックスが戦士は弱きを保護する者であると信じる一方で、マルヴィナは力と栄光の闇の幻視に悩まされていた。もし、氏族の指導者が中心領域の支配を運命づけられているのならば、それならば、マルヴィナが彼女自身の役割を掴む為の最初の一歩は、スフィア共和国の征服……もしくは、スフィア共和国の完全な破壊である」

 「惑星“スカイア”にて、タラ・キャンベルは、それを撃退するには余りにも少数のハイランダーズ達と共に大規模侵攻に向かい合う。惑星議会の幾人かは、他の世界を襲っている恐るべき殺戮から“スカイア”を免れさせるべく侵略者達との交渉を望む。そして、タラ――スフィア共和国の最大の守護者――は過去最大の“スカイア”の危機に面する中で団結が必要な時に、故郷で不和と戦う自身を見出す事になるのである……」




Blood of the Isle

著者:Loren Coleman ISBN: 0-451-45988-1
メックウォリアー:ダークエイジの世界を舞台にした小説の第11弾。2004年、7月25日発売。

 「ジェイドファルコン氏族の侵攻により、旧スカイ連邦宙域は危機に晒されていた。これに対し、熱心なスカイア分離主義者であるヤセク・ケルスワ=シュタイナーは自身のストームハンマーズ勢力の軍勢を集結させた。彼はまた、ライラ共和国から支援を取り付け、ハイランダーズとスチール・ウルヴズと一時的に連合軍を形成して侵攻に立ち向った。しかし、ジェイドファルコンの強大さは、彼の想定を遥かに越えるものだったのである……」




Hunters of the Deep

著者:Randall N. Bills ISBN: 0-451-46005-7
メックウォリアー:ダークエイジの世界を舞台にした小説の第12弾。2004年、10月1日発売。

 「シーフォックス氏族は“聖戦”後、宇宙で生れ、宇宙を旅し、宇宙で死す、宇宙に溶け込んだ氏族になっていた。この商人=戦士達は5つの群れに分かれて宇宙を旅しつつ、シーフォックス氏族の名誉・富・栄光・力を高めるべく活動していた」

 「その5つの群れの中でも、スピーナ・カーンネイトは他のどの群れよりも富と名声を獲得していた。そして、その戦士達の一部はシーフォックス氏族からの群れの独立をも考え始めていたのであった。シーフォックス氏族に熱烈に忠誠を誓っているメック戦士ピョートル・カラサは、この反乱計画を潰すべく戦いを挑んだ。彼はその信念の為にも、決してこの戦いに負ける訳にはいかないのである……」




The Scorpion Jar

著者:Jason M. Hardy ISBN: 0-451-45997-0
メックウォリアー:ダークエイジの世界を舞台にした小説の第13弾。2004年、12月7日発売。

 「レッドバーン総統は、自身の交代人員用の選挙を施行した。そして、スフィア共和国の全ての地方から聖騎士達が召集され、選挙が壊滅的な事態に変わる前兆を示す強烈な指名方法を競ったのである」

 「聖騎士ヘザー・ジオアヴァンティと聖騎士ジョーナ・レヴィンの両者は、自分達の高級幹部の集会の縁の周りに渦巻く疑わしい活動への調査を実施した。そして、1つ以上のグループが総統選挙を混乱させようとしているのが明るみになったのであった。政治的影響力・暗殺・反乱を通して、これらの各陰謀グループは、最終的に自分達の立候補者を総統の席に置く事を模索していた。そして、総統を操る者は誰であっても、共和国を操る事になるのである……」

 「しかし、ダミアン・レッドバーンは、自身の後継者を操り人形にさせるのを拒絶した。彼は自分が望む結果を得る為に、数機のメックと1〜2人の秘密のエージェントを投入する事も厭わなかった。――たとえ、彼の望みがエージェントを驚かせるかもしれなかったとしても」




Target of Opportunity

著者:Blaine Lee Pardoe ISBN: 0-451-46016-2
メックウォリアー:ダークエイジの世界を舞台にした小説の第14弾。2005年、1月26日発売。

 「遍歴騎士アレクシー・ホールトは、スフィア共和国の為に惑星“ワイアット”を防衛する事を命じられた。彼女の最大の難題は、タッカー・ハーウェル――他に比肩する者のいないHPG技術を持つ天才――を必ずや捕えようと試みるであろう勢力から彼を守る事であった。」

 「オリエント保護国とスピリット・キャッツ氏族の両者共に、“ワイアット”に興味を抱いていた。前者はHPGの修復が可能である男を求めており、後者は安息の地を求めての事である。また、好ましくない人物達も、進み出ようとしていた。詰まる所、1つのHPGを再稼動するとの考えが“ワイアット”を目標へとし、タッカー・ハーウェルを全ての者にとって最大の獲物にしたのである」




Sword of Sedition

著者:Loren Coleman ISBN: 0-451-46022-7
メックウォリアー:ダークエイジの世界を舞台にした小説の第15弾。2005年、3月24日発売。

 「ジョーナ・レヴィン総統と議員達の対立は深まりつつあった。スフィア共和国の陰で密かに勢力を蓄えていた貴族系議員達は、スフィア共和国の実権を握ろうと様々な陰謀を巡らしていたのである。そして、彼等の陰謀を暴こうとした事により、伝説的人物である聖騎士ヴィクター・シュタイナー=ダヴィオンは暗殺されたのであった」

 「スフィア共和国の最後の希望の1つは、聖騎士ヴィクター・シュタイナー=ダヴィオンの国葬に出席する為に“地球”に集まってきた中心領域の指導者達とのサミットであった。これは、ここ数年で拡大し続けている暴力の連鎖を収束する可能性を持っていたのである。ジョーナ・レヴィンは、これが死せるヴィクター・シュタイナー=ダヴィオンの共和国に対する最後の奉仕である事を知っていた――しかし、これは遅すぎたかもしれないのである……」




Daughter of the Dragon

著者:Ilsa Bick ISBN: 0-451-46034-0
メックウォリアー:ダークエイジの世界を舞台にした小説の第16弾。2005年、6月1日発売。

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Heretic's Faith

著者:Randall N. Bills ISBN: 0-451-46040-5
メックウォリアー:ダークエイジの世界を舞台にした小説の第17弾。2005年、7月25日発売。

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Fortress Republic

著者:Loren Coleman ISBN: 0-451-46053-7
メックウォリアー:ダークエイジの世界を舞台にした小説の第18弾。2005年、9月23日発売。

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Blood Avatar

著者:Ilsa Bick ISBN: 0-451-46074-X
メックウォリアー:ダークエイジの世界を舞台にした小説の第19弾。2005年、11月27日発売。

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Trial by Chaos

著者:J. Steven York ISBN: 0-451-46072-3
メックウォリアー:ダークエイジの世界を舞台にした小説の第20弾。2006年、5月25日発売。

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Principles of Desolation

著者:Randall N. Bills & Jason M. Hardy ISBN: 0-451-46081-2
メックウォリアー:ダークエイジの世界を舞台にした小説の第21弾。2006年、7月25日発売。

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Wolf Hunters

著者:Kevin Killiany ISBN: 0-451-46095-2
メックウォリアー:ダークエイジの世界を舞台にした小説の第22弾。2006年、10月25日発売。

 「アナスタシア・ケレンスキーは、修理、補給、そして自分達自身を歩兵戦闘で再訓練する為にスチール・ウルヴズを惑星“ガラテア”に率いていった。そして、氏族の伝統を無視し、彼女はスチール・ウルヴズを新たな野望を持ったより堅固でより結束力のある戦闘部隊へと鍛え上げたのである……」

 「スチール・ウルヴズを傭兵部隊であると宣言し、アナスタシアは氏族の業をその最も高い値を付けた者に売る事を計画した。富と絶え間のないアップグレード機材の供給の為に戦争を戦う事は、彼女に自律しかつ他の如何なるメック戦士の大隊も比肩する事ができない力を持った精鋭部隊をもたらすであろう。しかし、彼女の決定はスチール・ウルヴズを分裂させ、多数の古参兵達が自発的に離脱していったのであった。その元々の戦力の単なる一部に過ぎないものへと減少してしまったアナスタシアのその新たに命名した“ウルフ・ハンターズ”は、自分達の隊列を補充する為に価値のある戦士を探し求めた」

 「ケレンスキーの最も強硬な対立相手であったスターカーネル:ヴァーノフは、アナスタシアが氏族創設の理念を裏切っていると信じた。そして、自分の側に立った自らのスチール・ウルヴズ忠誠派と共に、彼は“ウルフ・ハンターズ”の全てのメンバーに対する追跡と滅殺――そして、メック戦士の名誉を取り戻す事に着手したのである……」




Surrender Your Dreams

著者:Blaine Lee Pardoe ISBN: 0-451-46120-7
メックウォリアー:ダークエイジの世界を舞台にした小説の第23弾。2006年、11月25日発売。

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Dragon Rising

著者:Ilsa Bick ISBN: 0-451-46141-X
メックウォリアー:ダークエイジの世界を舞台にした小説の第24弾。2007年、1月25日発売。

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Masters of War

著者:Michael Stackpole ISBN: 0-451-46137-1
メックウォリアー:ダークエイジの世界を舞台にした小説の第25弾。2007年、3月25日発売。

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A Rending of Falcons

著者:Victor Milan ISBN: 0-451-46159-2
メックウォリアー:ダークエイジの世界を舞台にした小説の第26弾。2007年、5月28日発売。

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Pandora's Gambit

著者:Randall N. Bills ISBN: 0-451-46165-7
メックウォリアー:ダークエイジの世界を舞台にした小説の第27弾。2007年、7月27日発売。

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Fire at Will

著者:Blaine Lee Pardoe ISBN: 0-451-46178-9
メックウォリアー:ダークエイジの世界を舞台にした小説の第28弾。2007年、10月1日発売。

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The Last Charge

著者:Jason M. Hardy ISBN: 0-451-46183-5
メックウォリアー:ダークエイジの世界を舞台にした小説の第29弾。2007年、12月1日発売。

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To Ride the Chimera

著者:Kevin Killiany ISBN: 0-451-46194-0
メックウォリアー:ダークエイジの世界を舞台にした小説の第30弾。2008年、2月1日発売。

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A Bonfire of Worlds

著者:Steven Mohan, Jr. ISBN-13: 978-1-934857-24-3
メックウォリアー:ダークエイジの世界を舞台にした小説の第31弾。2010年、4月30日発売(電子ブック版)(書籍版の発売日は未定)

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名称不明

著者:Randall N. Bills & Jason Schmetzer ISBN:
メックウォリアー:ダークエイジの世界を舞台にした小説の第32弾。2013年、発売予定?

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MechWarrior — Technology of Destruction

メックウォリアー:ダークエイジの世界とゲームを解説した書籍。2004年、2月11日発売。





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