メックウォリアー:ダークエイジのFAQの暫定訳です。原文はこちら(PDF)です。
(日本公式サイトに訳が掲載されるまでの覚え書きみたいなものです。正確かどうかは未保証。ツッコミ等は大歓迎です)
(なお、WizKids公式サイトのFAQを見れば一目瞭然の箇所―ユニットのダイヤル等のエラッタ―は省いています)
赤字の部分は今回更新がされた箇所です(2003年10月29日よりトーナメントに適用)


メックウォリアー:ダークエイジ、ルール説明

ゲームの終了

(P.30の)“VI.ゲームの終了”の最初の3つの文を以下のものに差し替えて下さい:

“ゲームは以下の条件のどれか1つが満たされたら終了します。
1.1人のプレイヤーのユニット(のみ)が戦場に残っているか、どのプレイヤーのユニットも戦場に残っていない。捕虜や、[要回収]が表示されているユニットは、この判定の際は残っているユニットとして数えません”



射撃

(P.16の)“射撃”第7段落の第1文を以下のものに差し替えて下さい:

“射撃ユニットと目標のユニットが台座接触している場合を除き、あなたは射撃ユニットの友軍ユニットと台座接触している対戦相手のユニットに攻撃する為に、射撃命令や射撃攻撃を使用する事はできない”



戦場の準備

(P.8の)“戦場の準備”の第1段落の最終文を以下のものに差し替えて下さい:

“配備ゾーンは、戦場の如何なる辺からも8インチ以上はなれていなければなりません”




(P.8の)“戦場の準備”の第4段落を以下のものに差し替えて下さい:

“第1プレイヤーの左隣のプレイヤーは、地形置き場の地形アイテムの内の1つを戦場に置きます。(次に)彼もしくは彼女の左隣のプレイヤーが同様の事を行います。これを時計回りの方向にテーブルについたプレイヤー間で続けます。各地形アイテムは、既に戦場に在る他の地形アイテムや戦場の辺や他のプレイヤーの配備ゾーンから、少なくとも3インチは離して置かなくてはいけません”



妨害地形

(P.27の)“妨害地形”以下の第2段落の第1文を以下のものに差し替えて下さい:

“ユニットの中心点は妨害地形に入ってはなりません。移動や配置の終了時に、ユニットの台座が妨害地形に重なっていてはなりません”



低い壁

(P.29)“低い壁”以下の第1段落の第1文に以下のものを追加して下さい:

“ユニットの移動や配備の終了時に、ユニットの台座の如何なる部分も“低い壁”に重なってはなりません”



(P.29)“低い壁”以下の第2段落に以下のものを追加して下さい:

“低い壁の反対側にいる目標ユニットに対して“捕獲”を試みる事はできません”



捕獲

(P.19の)“捕獲”以下の第1段落の第2文を以下のものに差し替えて下さい:

“移動モードが“徒歩”の歩兵ユニットのみが捕獲を試みる事ができます”

説明: 移動モードの制限を加えたのは、捕獲を実施する際にホバーバイクが捕獲実施に使われるのを阻止する為です。
私達は、この変更がゲームの精神に適っており、そして厄介なユニットとしてのホバーバイクの有効性を減らしてはいないと思っています。



(P.19の)第2段落の第4文を除去して下さい。



(P.20の)“捕獲”以下の第4段落の第2文を以下のものに差し替えて下さい:

“これは2つのユニットを台座接触させる事で示します”



(P.20の)“捕獲”以下の第7段落の第1文の後ろに以下の文を追加して下さい:

“捕虜ユニットと共に移動する時、管理ユニットは移動前も移動後も捕虜ユニットと台座接触をしていなければなりません”



強行軍

(P.10の)“強行軍”以下の第1段落を以下のものに差し替えて下さい:

“命令を与えた歩兵や車輌に命令済みマーカーが置かれているのならば、そのユニットは現行の命令を解決した後に1クリックのダメージを受けます。これを強行軍と呼びます―この(受けた)ダメージは、受け取った命令が骨の折れる作業と背中合わせである事を表します。2個の命令済みマーカーが歩兵/車輌に置かれているのならば、あなたはその歩兵/車輌に対して命令を与える事はできません”



(P.11の)“強行軍”以下の第3段落の第2文を以下のものに差し替えて下さい:

“(冷却命令以外の)命令を与えたメックに命令済みマーカーが置かれているのならば、そのメックは現行の命令を解決した後に1熱クリックを受けます。”

説明: 輸送の導入は、ユニットに置かれている命令済みマーカーの数と直接に関係する強行軍ルールを必要としました。以前の強行軍の説明は、この問題への完全な解決とはならず、上記の文章を必要としたのです。



熱効果

(P.12の)“熱効果”以下の第5段落の第1文を以下のものに差し替えて下さい:

“ある1つのユニットが、1かそれ以上の熱、もしくは冷却クリックを受けた場合、その熱/冷却クリックを全て適用した後に、熱効果と必要とされるダイスの処理を行います”



白いダイスの2と12

(P.14の)“白いダイスの2と12”以下の第2段落を以下のものに差し替えて下さい:

“目標を修理しようとした時の白いダイスの合計が2だった場合は、その修理は自動的に失敗し、修理の目標となったユニットは1ダメージ・クリックを受けます―(ダメージを受けるのは)修理を試みたユニットではありません。このダメージは軽減できません”



移動モード・ホバー

(P.29の)“移動モード・ホバー”の項目を以下のものに差し替えて下さい:

“全ての水系は、移動に関してのみ平地地形であると見なされます。深い水系にいるホバーのユニットは水没しているとは見なされません。移動に関してのみ、全ての干渉地形は妨害地形であると見なされます。このユニットの中心点は、如何なる時でも干渉地形を占めてはなりません。このユニットは、離脱に関しては6面体ダイスで1の目のみ失敗します”



用語集

(P.33の)“用語集”に以下の文章を追加して下さい:

“迫撃: 射撃ユニットの迫撃マーカーの被弾半径内のユニットに影響を及ぼす射撃攻撃の事”

説明: 迫撃はオリジナル・ルールブック内の文章にはありませんでした。この用語集の追加は、“ユニットを目標とはしない独特の種類の射撃攻撃”であると迫撃攻撃を定義し、迫撃攻撃と特殊装備の相互の影響の論点を明確化する為のものです。


特殊装備カード、説明

砲弾攻撃対応特殊装備:

徹甲弾:
テキストを以下の文章に差し替えて下さい:

このユニットは、射撃攻撃をした際に全ての防御力対応特殊装備を無効にできる(選択可能)
このユニットが射撃攻撃を行う場合、目標となるユニットや目標となる複数ユニットの防御力対応特殊装備を全て無効にして解決する”



追尾ミサイル:
テキストを以下の文章に差し替えて下さい:

“このユニットは、射線が妨害されているユニットを目標として射撃を行える(選択可能)
このユニットに1ユニットを目標とした射撃命令を与える場合、射線は地形やユニットによって妨害されたり干渉されたりはしない。攻撃が命中した場合、目標にはこのユニットのダメージ値から1を引いたダメージを与える―最低でも1ダメージを。この攻撃はシャットダウンしているメック、電子カモフラージュの特殊装備を持つユニットに対しては行えない”



重点防御システム:
テキストを以下の文章に差し替えて下さい:

このユニットは、台座接触している自軍フィギュアに、自分の修正されていない防御力を適用する事ができる(選択可能)
このユニットは、台座接触している自軍フィギュアに、そのユニットのものの代わりに自分の修正されていない防御力を適用する事ができる”





エネルギー攻撃対応特殊装備:

火炎放射:
特殊装備カードのテキストを以下の文章に差し替えて下さい:

このユニットによる白兵戦が成功した場合、シャットダウンしていないメックには2点の熱クリックを与えてもよい(選択可能)
 このユニットは、この特殊装備を白兵戦に使う事ができる。このユニットによる白兵戦が歩兵か車輌に命中した場合、目標にはこのユニットの通常のダメージに加え、1ダメージ・クリックを与える。このユニットによる白兵戦がシャットダウンしていないメックに命中した場合、目標には2熱クリックを与える。この場合は、このユニットの通常のダメージは適用されない”



移動力対応特殊装備:

潜入:
特殊装備カードのテキストを以下の文章に差し替えて下さい:

このユニットは配備ゾーン以外からゲームを開始できる(選択可能)
戦場を準備する際、全ての[潜入]を持たないユニットを戦場に配備し終わってから、このユニットを配備する。このユニットがメックか車輌の場合、あなたはこのユニットをその移動力の値だけ、あなたの配備ゾーンから離れて配備できる。それ以外の場合、あなたはこのユニットを、あなたの配備ゾーンから、その移動力の2倍以内の地点に配備できる。あなたは他のプレイヤーの配備ゾーン内や、そのユニットが移動モードによる制限や地形の要因により入れない地形に配備してはなりません”



攻撃対応特殊装備:

要回収:
テキストを以下の文章に差し替えて下さい:

このユニットには白兵戦攻撃や射撃攻撃の命令を与えてはいけない。
このユニットが車輌なら、強行軍は行えなず、移動命令しか与えられない。このユニットがメックなら、移動か冷却命令しか与えられず、急降下攻撃を行う事はできない”



乗っ取り:
テキストを以下の文章に差し替えて下さい:

このユニットは、捕虜ユニットをコントロールすることができる(選択可能)
この特殊装備を使用する際は、ユニットに移動命令を与えるが、移動はできない。ターンの開始時に、このユニットに命令済みマーカーが置かれておらず、1体の捕虜の車輌かメック・ユニットと台座接触している場合、このユニットを除去して捕虜ユニットのコントロールを得られる。対戦相手は、[乗っ取り]を行ったユニットの除去による勝利ポイントを獲得する。捕虜ユニットは以後捕虜ではなく、全てに於いて自軍ユニットであるとして扱う”



防御力対応特殊装備:

おとり:
特殊装備カードのテキストを以下の文章に差し替えて下さい:

このユニットは、命中した射撃を回避できる(選択可能)
このユニットに対する射撃が決定的成功以外で命中した場合、射撃手はもう1回攻撃ロールをしなければならない。2回目の攻撃ロールが成功したのならば、そのユニットは攻撃が命中した事になる。それ以外の場合、攻撃は外れた事になります。2回目の攻撃ロールをした場合、その攻撃は追加の射撃攻撃とは見なされません”



砲弾攻撃対応熱効果:

弾薬詰まり:
テキストを以下の文章に差し替えて下さい:

このメックは、砲弾攻撃の射撃攻撃や砲弾攻撃対応特殊装備の使用をできない
このメックは、砲弾攻撃による射撃攻撃や、砲弾攻撃対応特殊装備の使用が一切できない”



エネルギー攻撃対応熱効果:

[ヒートシンクの過負荷回避]は、黄色が正です。
[兵装回路不調]は、黒が正です。



移動力対応熱効果:

エンジンのオーバーヒート:
テキストを以下の文章に差し替えて下さい:

このメックは、ランや移動力対応の特殊装備の使用が一切できない
このメックは、ランや移動力対応の特殊装備の使用が一切できない”


メックウォリアー:ファイアー・フォー・エフェクト、ルール説明

積載ユニット

メックウォリアー:ファイアー・フォー・エフェクトのルール・サプリメント、“積載ユニット”の第4段落の第1行目を以下のものに差し替えて下さい:

“ターンの開始時と命令時に、輸送ユニットの死角に台座接触しているユニットは、その輸送ユニットの積載ユニットとなる事ができます”



迫撃ユニット(Artillery Units)

メックウォリアー:ファイアー・フォー・エフェクトのルール・サプリメント、“迫撃ユニット”の第7段落の第1行目を削除して下さい:

説明: 最早、妨害地形は迫撃攻撃を妨害しません。迫撃マーカーの爆風範囲内に中心点が存在する全てのユニットは、特殊装備が含まれた攻撃による迫撃攻撃の影響が及ぶ可能性があります。迫撃マーカーは地上での爆発を表す命中点ではありません。それよりはむしろ、地上爆発、空中爆発の中心点とも言うべきもので、爆発の範囲内にいる全てのユニットへ無防備に攻撃を行える洗練された砲弾(の着弾点)を現すものなのです。



メックウォリアー:ファイアー・フォー・エフェクトのルール・サプリメント、“迫撃ユニット”の第8段落の第1行目を以下のものに差し替えて下さい:

“攻撃を解決する時に、その迫撃ユニットが要回収状態か戦場上に存在しなくなった場合は、迫撃を解決するのに迫撃マーカーに記載されているダメージ・攻撃の数値を用います”



射撃隊列内の迫撃ユニット

メックウォリアー:ファイアー・フォー・エフェクトのルール・サプリメント、“射撃隊列内の迫撃ユニット”の2番目の“*印”を以下のものに差し替えて下さい:

“第1攻撃者の迫撃マーカーが、隊列内の全てのユニットに対して、最長射程より遠く、迫撃射程内になければならない”



迫撃の際の決定的成功と致命的失敗

メックウォリアー:ファイアー・フォー・エフェクトのルール・サプリメント、“迫撃の際の決定的成功と致命的失敗”以下の第2段落の第2行目を以下のものに差し替えて下さい:

“戦場から射撃手の迫撃マーカーを取り除きます”


メックウォリアー:デス・フロム・アバヴ、ルール説明

低空状態と巡航状態

メックウォリアー:デス・フロム・アバヴのルール・サプリメント、“低空状態と巡航状態”へ以下の文を追加して下さい:

“巡航状態のVTOLの台座は射線を遮りません”



VTOLと輸送

メックウォリアー:デス・フロム・アバヴのルール・サプリメント、“VTOLと輸送”の第1段落の第3行目に以下の文を追加して下さい:

“命令の結果としてジャンプジェットを有する積載ユニットが巡航状態のVTOLから降車した時、その積載ユニットはその命令の持続期間中はそのVTOLと台座接触をします。巡航状態のVTOLは、ジャンプジェットを有するユニットを降車した後に移動をする事はできません”



移動モードVTOLの特徴

メックウォリアー:デス・フロム・アバヴのルール・サプリメント、“移動モードVTOLの特徴”の第4行目を以下のものに差し替えて下さい:

“移動命令を与えた時に、2インチの移動を行う代わりに、2移動ポイントを消費してこのユニットの状態を低空から巡航、またはその逆に変更できます”



メックウォリアー:デス・フロム・アバヴのルール・サプリメント、“移動モードVTOLの特徴”へ以下の文を追加して下さい:

“このユニットは、体当たりができません”


メックウォリアー:リャオ・インカージョン、ルール説明

勢力能力:



畏怖:
テキストを以下のものに差し替えて下さい:

“あなたのターンの開始時に、あなたは対戦相手を1人選ぶ事ができます。次のその対戦相手のターンの開始時に、あなたは軍団の構築ポイント全300点につき1回、6面ダイスを1回振る事ができます。その各ダイスが6の場合、その対戦相手のこのターンの命令は1ずつ少なくなります。この能力は、ゲーム開始時のあなたの軍隊のリャオのエリート兵ユニットの編制ポイント合計が、軍全体の総規定構築ポイントの半分以上である場合のみ使用できます”



冷酷:
テキストを以下のものに差し替えて下さい:

“このユニットが単一の相手のユニットを目標にして、それが新兵で、このユニットの攻撃が成功した場合、その攻撃におけるユニットのダメージ値は1増加します。このユニットが他の敵対ユニットと台座接触したり、目標となった新兵ユニットが捕獲されたり搭載されたりして目標にできなくなったりしないかぎり、以降のこのユニットによる全ての攻撃はその目標の新兵ユニットに対してのみしか行えません。これはその新兵ユニットが除去されるか、捕獲されるか、搭載されるまで続きます”


メックウォリアー:ダークエイジ、ルールFAQ

軍団の編制:


Q: 私はパイロット名が同じである2つのユニットを持っています。しかし、これらは別のメックウォリアーのセットから来たものです。
私は、私の軍団に両方を入れる事ができるのでしょうか?

A: はい。




離脱:

Q: 私のメックは、相手のユニットと台座が接触しています。
私は自分のメックに“ラン”の命令を与えましたが、私は移動命令を実行させる前に“離脱”判定の必要がありました。
そして、私は“離脱”に失敗しました。私は“ラン”による熱クリックを受けるのでしょうか?

A: はい。



戦闘:

Q: ユニットの攻撃力の値が“0”だとしても攻撃を試みる事は可能なのですか? それで攻撃して、白いダイスの目が2つとも“6”であった場合は攻撃は自動的成功になるのでしょうか?

A: 歩兵やメック・ユニットは攻撃力が“0”でも白兵戦は実行できます。しかし、射撃や特殊攻撃はできません。また、攻撃力が“0”の車輌は如何なる種類の攻撃も実行不可能です。



Q: 複数のユニットを目標に攻撃してダメージを割り振る時に、攻撃が成功した目標に対して“0”のダメージを割り振る事は可能なのでしょうか?

A: はい。あなたは攻撃が成功した目標に対して“0”のダメージを割り振る事ができます。ただし、“0”のダメージを割り当てた目標はダメージを受けません。



Q: 私のユニットに台座が接触しているユニットに対して射撃攻撃を行う事はできるのでしょうか?

A: はい。あなたは台座が接触している目標の距離が、あなたのユニットの最低射程よりも長い場合に攻撃する事ができます。ルールブックのP.16の第4段落をチェックして下さい。



Q: 私のダメージ値が“2”のユニットが、歩兵ユニットに対してエネルギー兵器による射撃をクリティカル・ヒット(決定的成功)で命中させました。私は何点のダメージを歩兵ユニットに対して与えたのでしょうか?

A: 与えられたダメージは2+1(クリティカルの分)=3で3点になります。ですが、目標は歩兵ユニットなのでダメージは1クリックのみに減少します。



冷却、シャットダウン、再起動

Q: 私は移動への熱効果に混乱しています。私は何時、ユニットを再起動できるのでしょうか?

A: 移動への熱効果は、メックがシャットダウンしているにせよそうでないにせよ様々な作用を発揮します。
メックはシャットダウンしたならば、シャットダウンの回避をできます:熱ダイヤルに[重度]シャットダウン回避の面が出た時点で、あなたはメックを再移動させる為にダイスを振る選択権を得られます。



Q: シャットダウン後に再起動をした時に、熱ダイヤルは初期値まで回すのでしょうか?

A: いいえ、熱ダイヤルは、そのメックが再起動した時に表示されていた位置のままです。



Q: メックが熱ダイヤルをクリックする原因となるものには、何がありますか?

A: メックが熱クリックを受ける原因となるものは6つあります。

1.メックが“ラン”をした(移動の特殊装備を持っていない限り受けます)
2.“強行軍”をした。
3.エネルギー兵器が命中し、ダメージが与えられた。
4.ヒートシンクの過負荷回避か、ヒートシンクの過負荷回避[重度]に失敗した。
5.火炎放射による攻撃が命中した。
6.“突撃”を行った。



Q: 私のメックが再起動の為にロールをし、また同時に熱ダイヤルのスロットに弾薬爆発回避や、その他の熱効果も表示されていたとします。
私は再起動に成功した後に、その他の熱効果についてもロールをする必要はあるのでしょうか?

A: いいえ。あなたは再起動する時には、熱ダイヤルに表示されている他のどんな熱効果についてもロールをする必要はありません。
熱効果の解決は、メックが熱クリックをするか、冷却をした時に行います。再起動の時には行いません。



Q: 強行軍でメックに冷却命令を与えた時に、私は熱クリックを受けるのでしょうか?

A: いいえ。冷却命令によりメックに熱クリックが与えられる事は決してありません。
しかしながら、あなたはこのターンの終了時にメックから“命令済みマーカー”を除去する事はできません。



Q: 突撃を行ったメックは、何点の熱を受けますか?

A: メックは突撃により1クリック、ランにより1クリック、計2クリックの熱を受けます。もし、あなたのメックが強行軍をしていた場合は、3点の熱クリックを受けることに注意して下さい(2点の熱クリックに、強行軍の1点の熱クリックを加算します)



Q: 私は冷却命令を与え、メックを再起動させました。私は、このターンに冷却命令を与えた事による“命令済みマーカー”を、再起動後に置くのでしょうか?

A: いいえ。再起動した時に、メックの“命令済みマーカー”は全て除去されます。



Q: 私のユニットは、シャットダウンしている敵ユニットと台座接触しています。私は、台座接触していない他のユニットに射撃を行う事はできるのでしょうか?

A: いいえ。メックはシャットダウンしているとはいえ、まだあなたにとって敵性のユニットであり、あなたの射撃に制限を加えます。
敵ユニットがあなたのユニットと台座接触している限り、あなたはそのユニットに対してのみ射撃が可能です。



ダメージ

Q: 攻撃手順の項目7(MW:DAルールのP.15)では、“与えられるダメージ数を計算する”と述べられています。
攻撃解決時にダメージ修正や特殊装備等は、どのシークエンスで適用するのでしょうか?

A: 与えられるダメージ数の計算は、以下の表の手順を用いて下さい。

7a: 攻撃者の現在の熱効果を(もしあるのならば全て)ダメージ値に適用します。

b: 適当であるならば、基本ダメージを攻撃者の特殊装備と勢力能力で修正します。

c: 攻撃の種類によって、基本ダメージを修正します(例えば間接射撃による攻撃や体当たりの特殊攻撃等です)

d: もし、射撃攻撃や白兵戦攻撃で決定的成功を振ったのならば、ダメージを1点増加させます。

e: ダメージを与えられたユニットで影響を受けるものに、地形効果による修正をします(現在の所は、深い水系のみの修正です)

f: ユニットの種別により影響を受けるであろうユニットへのダメージを修正します(例えば、歩兵ユニットに対しては、エネルギーによる攻撃はダメージが1に減少します)

g: もし適用できるのならば、ユニットの特殊装備と勢力能力による影響の結果としてダメージを減少します。

h: もし、攻撃が捕獲を試みるものだったのならば、ダメージは全く適用されません。
そうでなかったのならば、影響を及ぼされたユニットの戦闘ダイヤルに対してダメージを与えて下さい。



隊列

Q: 私のユニットが射撃隊列を組んでおり、第1攻撃ユニットが複数目標への射撃ができたとします。
私は、全ての目標に対して射撃隊列によるボーナス修正を得ることはできるのですか?

A: いいえ。射撃隊列では、複数の目標へ攻撃をする事はできません。ルールブックのP24の該当セクションには“射撃隊列の目標は1ユニットに限られ、そのユニットのみがダメージを受けます(隊列で修理は不能)”と記述されています。



Q: 私は“白兵戦隊列”を使い捕獲を試み、そして失敗しました。
隊列を構成する全てのユニットが、捕獲失敗によるダメージを受けるのでしょうか?

A: いいえ。捕獲失敗によるダメージは、捕獲を試みた中では第1攻撃ユニットのみが受けるでしょう。
致命的失敗が発生した場合でも、依然として第1攻撃ユニットのみがダメージを受けるユニットであるでしょう。



Q: 私は白兵戦隊列を使い、そして、その中の第1攻撃ユニットが“連打”の特殊装備を持っていたとします。
私は2回目の攻撃で白兵戦隊列によるボーナス修正を受け取れるのでしょうか?

A: いいえ。その隊列によるボーナスは、2回目の攻撃には適用されません。



Q: 私は射撃隊列を使い、そして、その中の第1攻撃ユニットは“パルス攻撃”の特殊装備を持っていたとします
私は2回目の攻撃で射撃戦隊列によるボーナス修正を受け取れるのでしょうか?

A: いいえ。その隊列によるボーナスは、2回目の攻撃には適用されません。



熱効果

Q: アルファストライクを用いて攻撃したメックはアルファストライクによって発生した熱を適用した時、どんな熱効果ダイス・ロールをするのでしょうか?

A: いいえ。あなたは、熱ダイヤルの回転がストップした場所についてのみロールをすればよいです。アルファストライクにより“シャットダウン”をする時は、あなたは直接に熱ダイヤルをシャットダウンの位置までクリックしています。
あなたは、上記の方法に従い達するまで、ダイヤルの回転を止めてはいけません。そこに到る過程で熱効果ロールをする機会はありません。



Q: メックは冷却クリックを受けた時にも、熱ダイヤルに熱効果が表示されていた場合は、熱効果ロールをするのですか?

A: はい。シャットダウンしていないメックは、冷却クリックを受けた時に熱効果ロールをします。MW:DAルールブック、P12、“熱効果”の以下の段落を参照して下さい。
“あるユニットが([火炎放射]で2熱クリックを受けるなどで)1かそれ以上の熱クリック、もしくは冷却クリックを一度に受けた場合、その熱クリックをすべて動かしたあとで、熱効果とダイヤルの処理を行います。”

以下が説明です。
メックが過熱した時、メックウォリアーは自身のメックのコントロールを維持しようと試み、それにより熱は蓄積します。
冷却された後も、そのメックが超過熱しており、危機(熱ダイヤルに熱効果現れていたような場合です)が続いていたならば、メックウォリアーはこれらの効果を回避する為に、もう一度トライしなければなりません―過熱、または冷却したにせよ、メックの熱状態は依然として危機的なレベルなのですから。



Q: 弾薬爆発によりダメージを受ける時、私は種々の修正を受けた砲撃攻撃のダメージを受けるのですか?

A: はい。修正を適用された値(熱効果からも)が、その時の戦闘ダイヤルの値になります。
故に、弾薬爆発はダイヤルの値を参照し、修正を受けた後の値になるでしょう。



Q: 致命的な熱効果により、弾薬爆発/弾薬爆発[重度]の回避に失敗したとします。負の熱効果により受けるダメージが無くなる事はあるのですか?

A: はい。修正を適用された値(負の熱効果により修正された戦闘ダイヤルの値)が、その時の戦闘ダイヤルの値になります。
この結果により、戦闘ダイヤルのダメージ値が負になる事があるかもしれません。このダメージ値を使って弾薬爆発のダメージを計算します。
結果が負であったならば、メックが受けるダメージは0になります。



Q: どのように熱ダイヤルに表示されている複数の熱効果を解決するのでしょうか?

A: 熱ダイヤル上に複数の熱効果が表示された時は、全ての熱効果についてロールは行なわれ、熱効果は同時に適用されます。
もし、複数の熱効果が存在し、その1つが“シャットダウン回避”であり、シャットダウン回避に失敗した場合でも―あなたはその時同時に行なわれた他のロールによる効果から守られる事はありません。
しかしながら、一度メックがシャットダウンしたならば、追加では如何なるロールも為されません。
例を挙げますと、メックが“ヒートシンクの過負荷回避”と“シャットダウン回避”、両方を失敗したとします。これにより、メックは1熱クリックとシャットダウンの効果を受けるでしょう。
ですが、メックは新たに表示された(クリックされた事により変わった)熱ダイヤルの熱効果により如何なるロールも追加でされる事はありません―何故ならば、メックはその新たな熱ダイヤルが表示される前にシャットダウンしているのですから。



間接射撃

Q: 目標ユニットの後面(死角)を横切る間接射撃は、+2のボーナス修正を得られますか?

A: はい。もしも、射線が目標の後面(死角)を横切っているのならば、もちろん間接射撃による射撃は+2のボーナスを得られます。



Q: 間接射撃に射撃隊列を使う事はできるのでしょうか?

A: いいえ。ルールブックのP.24、“射撃隊列ルール”セクションを参照して下さい。
そこには、“射撃隊列のユニットは、それぞれ目標まで射線を確保する必要があります”と記述されています。
定義上、間接射撃を行なうユニットには明確な射線は確保されていません。従って、間接射撃で射撃隊列は認められません。



移動

Q: 移動力が“0”のユニットに、移動命令を与える事はできるのでしょうか?

A: はい。



複数目標射撃

Q: 私の複数射撃能力を持つユニットで複数の目標に対して射撃しました。目標の内の1つはシャットダウンしているメック(私のユニットには+4の攻撃力修正が与えられます)で、そしてもう1つの目標に対してはその目標の死角を通る攻撃(私のユニットには+2の攻撃力修正が与えられます)となっています。
私は攻撃を決定した時に、両者を目標とした攻撃判定に+6の修正を得ることはできるのでしょうか?

A: いいえ。複数の目標に対するそれぞれの射撃攻撃は、それぞれのユニットの状況による特定の修正を受けます。
上記の列挙された例では、シャットダウンしているメックに対する攻撃判定には攻撃値に+4の修正が加えられ、他方の目標の死角を通る攻撃判定には攻撃値に+2の修正が加えられます。



戦場の準備

Q: 私の軍団の全てのユニットが自軍の配置ゾーンに収まりはしませんでした。私は全てのユニットをまだ使用する事は可能なのでしょうか?

A: プレイヤー達は、自分達のユニットを“潜入”を持っているものを除き、全ユニットの中心点が配備ゾーン内に配置できるようでなければなりません。
更に、ユニットの台座が完全に戦場の上になければなりません。戦場に配置する時や移動命令の終了時に、ユニットの台座がプレイ・エリアの端から張り出してはならないのです。
“潜入”の特殊装備を持っているユニットは、自軍配備ゾーン外に配備しても構いません。
もし、上記で述べたようにあなたの軍団の“潜入”を持っていない全てのユニットが配備ゾーン内に収まらなかった場合は、あなたの軍団は不正なものであり、ゲームを開始する前に編制を改めなければならないでしょう。



修理

Q: 私のユニットの戦闘ダイヤルに、既に修理マーカーが表示されていたとします。私は次の修理マーカーの部位まで修理する事はできるのでしょうか?

A:いいえ。修理マーカーが見えているユニットは、それ以上の修理クリックを与えられる事はありません。



Q: (ルールブックの)セクションには、修理を行うには白兵戦闘の命令を使うと書いてあります。
修理能力を持つユニットで、白兵戦闘の実行が不可能なものはどう処理をするのでしょうか?

A: 特殊装備は、ゲームの機構により定められた結果よりも優先されます。
たとえ、車輌が通常は白兵戦闘ができなかったにせよ、修理の特殊装備は、車輌に白兵戦闘を実施できる能力を与えます。



特殊攻撃

Q: 突撃は白兵戦闘と考えるのでしょうか? あるいは、完全に別種の攻撃と考えるのでしょうか?

A: 突撃は白兵戦闘ではなく、“特殊攻撃”と定義されています。あなたは突撃のような特殊攻撃では、いかなる射撃・白兵の特殊装備(もしくは隊列)も使用できません。



Q: 突撃が行われる前段階として行われたラン命令では、突撃が実行される前と後、どちらで熱ダイヤルはクリックが加えられるのですか?

A: 熱効果は、その命令の終了後に適用されます(強行軍によるダメージが適用されるような時にです)
突撃は、あなたに2回の熱クリックを与える特別な命令です。



Q: 正確には、突撃命令により、どれくらいの熱が発生するのですか?

A: 突撃をしたメックは、突撃実行により1熱クリックと1ダメージを受けます。そして、突撃実行に必要とするランの為に1点の熱クリックを受けます。
攻撃したメックへの熱、およびダメージは、命令の終了後に直ちに適用されます。



Q: 0のダメージ値を持つ車輌は、体当たりができるのでしょうか?

A: はい。例え、攻撃者のダメージ値が0だとしても、成功した体当たりは2点のダメージを与えるでしょう。



Q: 一つ以上のユニットと台座接触しているユニット単体への、突撃、体当たり、急降下攻撃はできるのでしょうか?

A: はい。



Q: “特殊攻撃”に於いて、決定的成功と致命的失敗は(何らかの)スコアを収められるのでしょうか??

A: いいえ。決定的成功と致命的失敗は、射撃戦闘と白兵戦闘攻撃でのみ為されるでしょう。



Q: 急降下攻撃に“死角”による修正はあるのですか?

A: いいえ。



Q: 平地にいるユニットが“切り立った高地”にいるユニットに対して、体当たり、突撃、急降下攻撃を使用する事は可能なのですか?

A: いいえ。攻撃ユニットが目標に対して台座接触状態で命令を終了できて“切り立った高地”地形の同一のピース上にいない限り、“切り立った高地”にいるユニットに対して特殊攻撃をする事は不可能です。
同様に、“切り立った高地”にいるユニットは、“切り立った高地”から離れて目標と台座接触状態で命令を終了できない限り、“切り立った高地”上にいない目標に対して特殊攻撃をする事は不可能です。



地形

Q: “高度修正”(ドロップシップ、VTOLと切り立った高地に居るユニットが獲得するもの)は1つのみしか存在しないのですか? “高度修正”を得たユニットは、“高度修正”を得られている他のユニットによって攻撃された時もその修正が適用されるのですか?

A: はい、“高度修正は”1つのみしか存在していません。他の記述が無い限り、“高度修正”を与えられたユニットは、例えどのようなユニットが攻撃してもその修正が得られるでしょう。



特殊装備:

Q: もし、選択可能な特殊装備の機能を停止させたのならば、そのユニットには特殊装備はないものとして扱うのですか?
例えば、ジャンプジェットは選択可能な特殊装備です。これを停止させてランをする事はできるのでしょうか?

A: はい。選択可能な装備で停止したものは、ターンの終了時まで(機能が)無効化されます。ユニットは、あたかもその装置を最初から持っていなかったかのようになります。
結果として、ジャンプジェットを持つユニットは、ジェットを停止して、ランをする事ができます。



Q: 同じ命令で“1回だけ使用できる特殊装備”を複数持っている場合(例えば、1回だけ使える“高精度照準”と1回だけ使える“徹甲弾”等を持っている場合)、そのユニットは命令を解決した時に何点のダメージ・クリックを受けるのでしょうか?

A: その命令で使った“1回だけ使える特殊装備”の各1つ毎に1クリックを受けます。上の例の場合、その質問でのユニットは、命令が解決されたら2クリックのダメージを受けるでしょう。



俊敏

Q: 本当に、俊敏は、ユニットが白兵戦闘/特殊攻撃により与えられるダメージを1クリックに減少させるのですか?

A: はい。俊敏はダメージを1クリックに減少させます。俊敏はとてもパワフルなのです。



Q: 決定的成功が、俊敏を持つユニットに対して起きた場合、何が起こりますか?

A: ここに例を挙げます: ユニットAがメックB(俊敏を保有)に対して攻撃し、決定的成功が出ました(白いダイスは両方とも6の目)
そして、4クリックのダメージを与えました(通常の3ダメージ+決定的成功の1=4)
メックBは俊敏の特殊装備が適用されて、1クリックにダメージは減少します。
ユニットAは、メックBに対してたった1クリックだけダメージを与えられます。



Q: 私のメックは、1回だけ使用できる俊敏を持っています。この1回fだけ使用できる特殊装備は、いつ使っていると考えるのでしょうか?
そして、いつ、ダメージ・クリックにそれを使用できるのでしょうか?

A: 1回だけ使用できる俊敏は、そのメックが、白兵戦闘/突撃/体当たり/急降下攻撃によるダメージを減少する時に使われます。
命令の終了時に、そのメックに1点のダメージ・クリックを与えて下さい。



対人兵器

Q: 1a)間接射撃で対人兵器の特殊装備を使う事はできるのでしょうか?
1b)もしできるのならば、目標と、目標に隣接しているフィギュアは間接射撃による+3の防御ボーナスを得られるのでしょうか?
それとも、目標となったフィギュアのみが+3の防御ボーナスを得られるのでしょうか?
1c)対人兵器による間接射撃の効果を受ける全ての目標は、ダメージ最大値が2点に制限されるのでしょうか? それとも、第1目標のみが2点に制限されるのでしょうか?

A: 1a)はい。明確に禁止されるとの記述がない限り、攻撃と特殊装備を同時に使われる事が妨げられる事はありません。
1b)目標のみが+3ボーナスを受け取れます(間接射撃ルールにより) 1回のみダイスを振り、目標のフィギュアと影響を受ける全ての歩兵に攻撃が成功したかどうかをチェックして下さい。
1c)はい。全ての間接砲撃の影響を受けたユニットのダメージの最大値は2点に制限されます。しかしながら、それ以後に行われるダメージ計算ステップの修正により、(間接砲撃の)影響を受けたユニットへの最終ダメージが変わるかもしれません。

注: 目標の周囲にいる歩兵ユニットに命中させるのに、目標ユニットへの命中に成功する必要はありません。



Q: 複数射撃可能のシンボルを保有しているのならば、対人兵器は複数目標への射撃にも使えるのでしょうか?

A: はい。明確に禁止されるとの記述がない限り、いかなるルールも、攻撃と特殊装備が同時に使われる事を妨げる事はありません。



Q: 対人兵器の特殊装備を用いた射撃が成功して複数の目標に命中しました―このダメージは割り振りができるのでしょうか?

A: いいえ。対人兵器の特殊装備を用いた攻撃によりダメージが与えられる事に成功されたユニットは、それぞれ攻撃ユニットのダメージ値に等しいダメージが与えられます。
この場合、特殊装備についての記述は、複数目標に対しての射撃攻撃により起こる、複数目標へのダメージ割り振りが記述されたメイン・ルールよりも優先されます。



Q: この例について考えて下さい: メックは“対人兵器”の能力を持っています。そして、複数への攻撃能力も持っています。
私は2両の車輌―1ユニットの歩兵と台座接触している―を目標にしました。私のメックのダメージ値は3です。
攻撃ロールは行なわれました。そして、2両の車輌、歩兵への攻撃命中は成功しました。
歩兵ユニットは3点のダメージを受けるのでしょうか?それとも6点のダメージを受けるのでしょうか?―理由は、歩兵が台座接触している2両の車輌への攻撃が命中したからです。

A: 歩兵は3点のダメージを受けます。“対人兵器”の特殊装備についての記述では、“それぞれのユニットは、目標に与えられたのと同じダメージ値が与えられる”と明言されています。
メイジナイトのFlame/Lightningとは違い、それは厄介で“派手”なダメージを与えるものではないのです。
そのユニットは(攻撃ロールの値が対象ユニットの防御力と同値、もしくは上の)攻撃による影響を受けます。
歩兵自体を目標とした攻撃か、歩兵が台座接触した2両の車輌への攻撃のどちらかが命中した時点で、歩兵はフルダメージを受けます。
対人兵器の特殊装備は、複数目標への射撃とダメージの割り振りに関する通常のルールよりも優先されるものです。
そのセクションでは、攻撃により与えられたダメージは、全ての歩兵ユニットに(目標にされていようとなかろうと)その攻撃の影響を与えると明確に記述されています。



Q: 目標と台座接触している歩兵ユニットへの対人兵器射撃は、歩兵が射撃の目標とされたと考えるのでしょうか?

A: いいえ。人兵器を持つ目標と台座接触している歩兵ユニットは、射撃攻撃の目標にされているとは見なされません。
彼等は白兵戦闘の影響下にあります。



Q: 対人兵器により、自分の陣営の歩兵ユニットにダメージを与える事はできるのですか?
これがシナリオです: 対人兵器を持つユニットが敵の歩兵と台座接触しており、その敵歩兵は他の2つの敵側歩兵ユニットと自陣営の歩兵ユニット1つと台座接触しています。
自機と台座接触している敵歩兵に攻撃し、対人兵器を使用します。自軍のユニットは、対人兵器によるダメージを受けるのでしょうか?

A: はい。対人兵器はあなたの陣営のユニットに対してもダメージを与えるでしょう。



Q: 対人兵器の特殊装備が用いられた射撃攻撃が命中した際に、“高速移動”や“おとり”を持つユニットがその特殊装備を使う事はできるのでしょうか?

A: その攻撃の目標となったユニットのみが“おとり”を使う事ができます。しかしながら、射撃攻撃の影響を受けるどのユニットも、“高速移動”を使う事ができます。

説明: “おとり”の文章の変更は、“おとり”が効果を発揮するにはそのユニットが攻撃の目標となる事を必要とするようにしました。目標となったユニットと台座接触している歩兵ユニットで“対人兵器”による射撃攻撃の対象となったものは、攻撃の目標となってはいません―そして、“おとり”の特殊装備を使う事はできません。



>Q: 私は対人兵器の特殊装備を持ったVTOLユニットを持っています。私はVTOLに移動命令を与え、12移動ポイントを消費して射撃攻撃を行った時に、対人兵器を使う事はできるのでしょうか?

A: はい。ユニットが射撃攻撃を行う為に移動命令を与えられた時に、対人兵器を使う事は可能です。


徹甲弾

Q: 私は徹甲弾の特殊装備を持ったVTOLユニットを持っています。私はVTOLに移動命令を与え、12移動ポイントを消費して射撃攻撃を行った時に、徹甲弾を使う事はできるのでしょうか?

A: はい。ユニットが射撃攻撃を行う為に移動命令を与えられた時に、徹甲弾を使う事は可能です。



格闘

Q: 格闘は[選択可能]ではないのでは?

A: はい。格闘は選択可能ではありません。



Q: メックのサブダメージのスロットに“格闘”の特殊装備が記載されていたのならば、そのメックはメインダメージ値が攻撃に使われた時に、“格闘”を使用する事はできるのでしょうか?

A: はい。該当セクションの記述は容認しています―“格闘”は、そのメックが行なう全ての白兵戦闘、突撃、急降下攻撃に+1のダメージ増加をすると。



乗っ取り

Q: “乗っ取り”の特殊装備は、敵から捕えたユニットのコントロール権を得ることを認めているのでしょうか? それとも、敵に捕えられたユニット(敵から取り戻す為に)のコントロール権を認めるのでしょうか? それとも、それら両方なのでしょうか?

A: 両方です。乗っ取りの制限は、乗っ取りをする目標が捕虜のユニットであるという事のみですから。



Q: “乗っ取り”は、台座接触している1機よりも多い数の捕獲されたユニットに対して使う事はできるのでしょうか?

A: いいえ。1機よりも多い数の捕獲された車輌・メックと台座接触している“乗っ取り”を持ったユニットは、“乗っ取り”を使用する事はできません。
何故ならば、そのユニットは1機よりも多い数の捕獲された車輌・メックと台座接触しているからです。



Q: “乗っ取り”の特殊装備を持っている私のユニットが、捕獲されたユニットと対戦相手のユニットと台座接触しています。
そのユニットには命令済みマーカーは置かれていず、故に私は私のターンに“乗っ取り”を実行する事が可能です。
私は“乗っ取り”をする為に、離脱判定をする必要はあるのでしょうか?

A: いいえ。“乗っ取り”ユニットは、離脱判定をする必要はありません。
特殊装備を有効にする命令を与えた時は“移動命令を与えられたが移動をしなかった”となり、離脱判定は決して必要とはしません。



カモフラージュ

Q: カモフラージュの特殊装備による防御修正は、干渉地形による修正と累積するのでしょうか?

A: はい。カモフラージュによる修正はMW:DAの他の全ての修正に累積し、その修正の中には干渉地形のものも含まれています。
カモフラージュを持ったユニットで干渉地形内にいるものは射撃攻撃の影響を受けますが、その防御力の数値は3点増加します。



指令

Q: 私のユニットは1回だけ使用できる指令の特殊装備を持っています。この1回だけ使える特殊装備は、いつ使用していると考えるのでしょうか?
そして、いつ、この装備を使った事による1クリック・ダメージを受けるのでしょうか?

A: 1回だけ使用できる指令の特殊装備は、あなたが追加の命令数を獲得する為にダイスを振ったときに使われたと見なします。
ダイスを振った後に、成功したにしろ失敗したにしろ、そのユニットには1クリックのダメージを与えて下さい。



おとり

Q: おとりを持っているユニットに対して命中した攻撃を振り直しさせた時、振り直しのダイスが決定的失敗の目になったならば、恐らく射撃は決定的失敗になるのでしょうか?

A: はい。おとりによるダイスの振り直しで、決定的失敗が起こる可能性はあります。



Q: 私のユニットは1回だけ使用できるおとりの特殊装備を持っています。この1回だけ使える特殊装備は、いつ使用していると考えるのでしょうか?
そして、いつ、この装備を使った事による1クリック・ダメージを受けるのでしょうか?

A: 1回だけ使用できるおとりの特殊装備は、無効にしていず、このユニットに射撃命令による攻撃が命中し、その射撃に2回目のロールを強要した時に使われた事になります。
2回目の攻撃ロールが成功したかどうかに拘わらず、命令終了時に、そのユニットには1回だけ使用できるおとりの特殊装備を使用した事による1クリックのダメージを与えて下さい。



電子カモフラージュ

Q: 電子カモフラージュの特殊装備は、間接射撃による攻撃からユニットを守ります。この装備は、追尾ミサイルの特殊装備もまた防げるのですか?

A: いいえ。電子カモフラージュは、追尾ミサイルの特殊装備を使用した攻撃を防ぐ事はできません。
なぜならば、追尾ミサイルによる攻撃は通常の射撃を使うものであり、間接射撃を使うものではないからです。



高速移動

Q: 私のユニットは1回だけ使用できる高速移動の特殊装備を持っています。この1回だけ使える特殊装備は、いつ使用していると考えるのでしょうか?
そして、いつ、この装備を使った事による1クリック・ダメージを受けるのでしょうか?

A: 1回だけ使用できる高速移動の特殊装備は、射撃攻撃に対して防御力の値を増加させるか、対戦ユニットからの離脱チャンスを増やした時に使用されたと見なします。
命令終了時に、上のどちらかの条件と一致したならば、そのユニットには1クリックのダメージを与えて下さい。



火炎放射

Q: “火炎放射”による攻撃が決定的成功をしました。決定的成功によるダメージ増加はするのでしょうか?しないのでしょうか?
火炎放射による攻撃がメックに対して決定的成功をした場合は、メックは追加の熱クリックを受けるのでしょうか?

A: 決定的成功は、常にダメージ・クリックの追加になります。



Q: 私のメックはサブダメージ・スロットに“火炎放射”の特殊装備を持っています。記述によると、それは白兵戦闘でのみ効果を発揮します。
白兵戦闘をする際に、私はメインダメージ値を使ってはいけないのですか? この場合、私は“火炎放射”をどのように使えるのでしょうか?

A: “火炎放射”の特殊装備は、ユニットにその特殊装備を使用しての白兵戦闘を許すものです。
たとえ、問題のユニットのサブダメージ・スロット(エネルギー攻撃)に表示されていたとしても、“火炎放射”の特殊装備はそのユニットの白兵戦に能力を与えるでしょう。メインダメージではなく、サブダメージを使って下さい。



Q: 私のメックは、サブダメージ・スロットに火炎放射、メインダメージ・スロットには連打を持っています。
私は、火炎放射と連打を同時に使う事はできるのでしょうか?

A: いいえ。



Q: もし、ユニットが“格闘”と“火炎放射”を持っていたのならば、白兵戦攻撃が成功した時に歩兵や車輌へ2クリックのダメージを追加で与えられるのですか? 同様に、メックへ1クリックのダメージと2熱クリックを与えられるのですか?

A: はい。両質問とも、その通りです。



捕縛

Q: “捕縛”は、そのユニットと接触している1機以上の相手のメック・車輌に対しても使用する事はできるのでしょうか?

A: いいえ。1機よりも多い数のメック・車輌と台座接触している“捕縛”を持ったユニットは、“捕縛”を使用する事はできません。
何故ならば、そのユニットは1機よりも多い数の捕獲された車輌・メックと台座接触しているからです。



Q: 私には他の数台の車輌と台座接触している車輌で、“捕縛”を持った相手ユニットと台座接触している車輌があります。
私は、自分の車輌達に対して“移動隊列”を組む事を宣言しました。私がそれらを移動させた時に、“捕縛”による影響を受けるのは、どのユニットになるのでしょうか?

A: いいえ。どのユニットも“捕縛”による影響は受けません。隊列を使用した移動に於いては、それらのユニット達は全てのユニットが移動をする前に“離脱”のロールに成功しなければなりません。
この点に於いて、“捕縛”を持つユニットは、1機よりも多い数の相手メック・車輌と台座接触している事になります。
従って、“捕縛”は移動隊列のどのユニットに対しても影響を与える事はありません。



Q: 私は、要回収と捕縛の特殊装備を保有するユニットを持っています。
このユニットと台座接触している対戦相手のユニットは、このユニットから離れる為には離脱ロールが必要となるのでしょうか?

A: はい、捕縛の特殊装備により、そうなります。



近接戦兵器

Q: 私のユニットの“近接戦兵器”の特殊装備を使用した時に、私が与えるダメージは熱効果による影響を受けるのでしょうか?

A: いいえ。熱効果は“近接戦兵器”の特殊装備に影響を及ぼしません。
“近接戦兵器”の特殊装備の記述では“そのメックの通常のダメージ値は使用しない”と述べられています。
熱による修正は、ユニットの通常のダメージ値に修正を加えます。従って、熱効果は“近接戦兵器”の特殊装備によって与えられたダメージには何ら影響を及ぼしません。



強化アーマー

Q: 私のユニットは1回だけ使用できる強化アーマーの特殊装備を持っています。この1回だけ使える特殊装備は、いつ使用していると考えるのでしょうか?
そして、いつ、この装備を使った事による1クリック・ダメージを受けるのでしょうか?

A: 1回だけ使用できる強化アーマーの特殊装備は、白兵戦や射撃の命令によって、0よりも大きいダメージを受けた時に使用されたと見なします。
命令により受けたダメージを計算して与え、そのダメージを最初に減少し、もし適用できるならば、その後にダメージを与えます。ダメージが0にまで減少した場合、そのユニットにはダメージが与えられなかったという事なので、1回だけ使用できる強化アーマーの特殊装備は使用されなかった事になります。ダメージが0まで減少しなかった場合、命令終了時に、そのユニットには1クリックのダメージを与えて下さい。



重アーマー

Q: 私のユニットは1回だけ使用できる重アーマーの特殊装備を持っています。この1回だけ使える特殊装備は、いつ使用していると考えるのでしょうか?
そして、いつ、この装備を使った事による1クリック・ダメージを受けるのでしょうか?

A: 1回だけ使用できる重アーマーの特殊装備は、白兵戦や射撃の命令によって、0よりも大きいダメージを受けた時に使用されたと見なします。
命令により受けたダメージを計算して与え、そのダメージを最初に減少し、もし適用できるならば、その後にダメージを与えます。ダメージが0にまで減少した場合、そのユニットにはダメージが与えられなかったという事なので、1回だけ使用できる重アーマーの特殊装備は使用されなかった事になります。ダメージが0まで減少しなかった場合、命令終了時に、そのユニットには1クリックのダメージを与えて下さい。



高精度照準

Q: 高精度照準は振り直しによる決定的成功はできないそうですが、決定的失敗はどうなのでしょうか?

A: はい。ダイスの振り直しで、決定的失敗が起こる可能性はあります。



Q: 私の高精度照準を持つユニットが、おとりの特殊装備を持つ目標に対して射撃を行ないました。
これは、どう処理をするのでしょうか?

A: それぞれの攻撃成功判定ロールは別々のものですので、高精度照準はおとりの特殊装備を持つユニットへの2回の命中ロール、両方に使用する事ができます: 最初のロールにまず使用できます。そして、最初の射撃が命中したのならば、2回目の射撃ロールにも使用できます。



Q: 私の高精度照準を持つユニットが、2つの目標―1つはおとりの特殊装備を持ち、もう1つは持っていないもの―に攻撃した場合、どうなるのでしょうか?

A: あなたは2つのユニットに対する最初のロールで1つのダイスを振り直しても構いません。そして、もしあなたがおとりの為に2回目のロールが必要な場合―この新たなロール(2回目)のみがおとりを持つユニットに効果を及ぼします。



Q: 高精度照準は[選択可能]と表記されていません。これは正しいのですか?

A: 正です。高精度照準は[選択可能]ではありません。これは常にオンになっています。
しかし、特殊装備の記述により、あなたは攻撃ロールを振った後に、高精度照準を使うか否かを選択す事ができます。



Q: 私のユニットは1回だけ使用できる高精度照準の特殊装備を持っています。この1回だけ使える特殊装備は、いつ使用していると考えるのでしょうか?
そして、いつ、この装備を使った事による1クリック・ダメージを受けるのでしょうか?

A: 高精度照準は、あなたがダイスを1個振り直す事を選択した時に使用されたと考えます。
あなたが高精度照準を使用した命令終了時に、そのユニットには1クリックのダメージを与えて下さい。



Q: 私は高精度照準の特殊装備を持ったVTOLユニットを持っています。私はVTOLに移動命令を与え、12移動ポイントを消費して射撃攻撃を行った時に、高精度照準を使う事は可能なのでしょうか?

A: いいえ。高精度照準は、ユニットが射撃攻撃の命令を与えた時にのみ使う事ができます。移動命令では使えません。



潜入

Q: 私は2プレイヤー・ゲームをプレイします―私と対戦相手は共に“潜入”の特殊装備を持ったユニット達を保有しています。
我々のうちのどちらが最初に“潜入”を持ったユニットを配置するのでしょうか?

A: プレイヤー1が最初のプレイヤーであると仮定して、以下の手順で配置を行います:

*プレイヤー1が“潜入”を持っていないユニットを配置します。

*プレイヤー2が“潜入”を持っていないユニットを配置します。

*プレイヤー2が“潜入”を持っているユニットを配置します。

*プレイヤー1が“潜入”を持っているユニットを配置します。



Q: 私のユニットは1回だけ使用できる“潜入”の特殊装備を持っています。この1回だけ使える特殊装備は、いつ使用していると考えるのでしょうか?
そして、いつ、この装備を使った事による1クリック・ダメージを受けるのでしょうか?

A: “潜入”は、全プレイヤーの“潜入”の特殊装備を有していないユニットの配置後に、あなたがそのユニットを配置した時に使用されたと考えます。
全プレイヤーの“潜入”の特殊装備を有していないユニットの配置後に、この1回だけ使用できる“潜入”の特殊装備を持つユニットを配置した後、1クリックのダメージを与えて下さい。



Q: 私は(自分の)ユニットを、対戦相手のユニットと台座接触させて配置する為に、“潜入”を使っても良いのでしょうか?
もし可能ならば、その場合、対戦相手のユニットはフリースピンを得るのでしょうか?

A: はい。“潜入”はユニットと対戦相手のユニットとを台座接触させて配置する為に使う事が可能です。
なお、“潜入”は他のプレイヤーの配置ゾーン内にユニットを配置する事は依然としてできないでしょう。
対戦相手のユニットは、フリースピンを得る事はありません。



Q: 私はジャンプジェットを持っていない私のユニットを、“切り立った高地”の上に“潜入”させる事はできるのでしょうか?

A: はい。“潜入”を持つユニットの配置を制限する唯一のものは、“そのユニットが通常配置できない地形には、配置できない”だけだからです。



ジャンプジェット

Q: ジャンプジェットは移動隊列にも使用できるのでしょうか?

A: はい。何も、ジャンプジェットを持つユニットが移動隊列を組んでいる間に、ジャンプジェットの特殊装備を使用する事を妨げはしません。



重点防御

Q: 修理に関しての記述では、全ての白兵戦に関する修正は無視されるとあります。これには、重点防御を持つユニットも含まれるのですか?
(例えば: 低い防御値を適用して、修理を容易にするといったような……)

A: はい。重点防御によってもたらされた防御は、その種の修正に分類されます。そして、修理を試みてる間は無視されます。



Q: 私のユニットは1回だけ使用できる重点防御の特殊装備を持っています。この1回だけ使える特殊装備は、いつ使用していると考えるのでしょうか?
そして、いつ、この装備を使った事による1クリック・ダメージを受けるのでしょうか?

A: 1回だけ使用できる重点防御の特殊装備は、1つ、もしくはそれ以上の友好ユニットに対して1つの命令の間に防御値を共有した時に使用されたと見なします。
命令終了時に、重点防御の効果を与えたユニットには1クリックのダメージを与えて下さい。



パルス攻撃

Q: 最初のパルス攻撃によりダメージを受けたユニットは、パルス攻撃によるダメージをいつ受けるのですか?

A: もし、パルスを使った攻撃が成功したのならば、2回目の攻撃が為される前に最初の攻撃によるダメージを受けます。
攻撃のシーケンスを参照して下さい(MW:DAルールブックのP15) ステップ6に戻る前に、ステップ7、ステップ8を完了し、そして2回目の攻撃をして下さい。
一旦、2回目の攻撃が完了したのならば、表記されたシーケンスの残りのステップを解決して下さい。



Q: パルス攻撃の特殊装備は、射撃隊列でも使えるのでしょうか?

A: はい。しかし、射撃隊列の中の第1攻撃ユニットのみ、パルス攻撃を使う事ができます。
攻撃に参加するユニットによりもたらされたボーナス修正は、最初の攻撃にのみ加えられます。
パルス攻撃の特殊装備による射撃成功でもたらされた2回目の攻撃では、隊列によるどんなボーナスも受け取れません。



Q: 私のユニットは1回だけ使用できるパルス攻撃の特殊装備を持っています。この1回だけ使える特殊装備は、いつ使用していると考えるのでしょうか?
そして、いつ、この装備を使った事による1クリック・ダメージを受けるのでしょうか?

A: そのユニットの1回だけ使用できるパルス攻撃の特殊装備は、以下の3つの条件に順に合致した時に使用されたと見なします。
1)パルス攻撃が取り消されなかった。 2)そのユニットが、単一の目標に対して射撃攻撃を成功させた。 3)あなたが同じ単体の目標に対して、そのユニットに2回目の攻撃をさせる事を選択した。
2回目の攻撃が解決された後に、そのユニットには1クリックのダメージと、メックであるならば1クリックの熱を与えて下さい。



Q: 私のメックが“パルス攻撃”を使用して射撃戦攻撃に成功したならば、“パルス攻撃”によって与えられる2回目の攻撃は白兵戦攻撃にしたり、もう片方のダメージ値を用いて攻撃しても良いのでしょうか?

A: いいえ。いいえ。ユニットがパルス攻撃を使用した目標に対して命中させる事に成功した時は、2回目の攻撃は同一の目標に対しての射撃攻撃でなくてはなりません。そして、パルス攻撃の能力を持つ同一の武装を使用しなくてはなりません。



Q: 私はパルス攻撃の特殊装備を持ったVTOLユニットを持っています。私はVTOLに移動命令を与え、12移動ポイントを消費して射撃攻撃を行った時に、パルス攻撃を使う事は可能なのでしょうか?

A: はい。ユニットが射撃攻撃を行う為に移動命令を与えられた時に、パルス攻撃を使う事は可能です。



連打

Q: 私のメックは1回だけ使用できる連打の特殊装備を持っています。この1回だけ使える特殊装備は、いつ使用していると考えるのでしょうか?
そして、いつ、この装備を使った事による1クリック・ダメージを受けるのでしょうか?

A: その‘メック’の1回だけ使用できる連打の特殊装備は、以下の3つの条件に順に合致した時に使用されたと見なします。
1)連打が取り消されなかった。 2)そのメックが、単一の目標に対して白兵戦攻撃を成功させた。 3)あなたが同じ単体の目標に対して、そのメックに2回目の攻撃をさせる事を選択した。
2回目の攻撃が解決された後に、そのメックには1クリックのダメージと1クリックの熱を与えて下さい。



Q: 私のメックが“連打”を使用して白兵戦攻撃に成功したならば、“連打”によって与えられる2回目の攻撃は射撃戦攻撃にしたり、もう片方のダメージ値を用いて攻撃しても良いのでしょうか?

A: いいえ。ユニットが連打を使用した目標に対して命中させる事に成功した時は、2回目の攻撃は同一の目標に対しての白兵戦攻撃でなくてはなりません。そして、連打の能力を持つ同一の武装を使用しなくてはなりません。



リアクティブ・アーマー

Q: 私のユニットは1回だけ使用できるリアクティブ・アーマーの特殊装備を持っています。この1回だけ使える特殊装備は、いつ使用していると考えるのでしょうか?
そして、いつ、この装備を使った事による1クリック・ダメージを受けるのでしょうか?

A: 1回だけ使用できるリアクティブ・アーマーの特殊装備は、エネルギー兵器による射撃の命令によって、0よりも大きいダメージを受けた時に使用されたと見なします。
命令終了時に、そのユニットには1クリックのダメージを与えて下さい



リフレクティブ・アーマー

Q: 私のユニットは1回だけ使用できるリフレクティブ・アーマーの特殊装備を持っています。この1回だけ使える特殊装備は、いつ使用していると考えるのでしょうか?
そして、いつ、この装備を使った事による1クリック・ダメージを受けるのでしょうか?

A: 1回だけ使用できるリフレクティブ・アーマーの特殊装備は、エネルギー兵器による射撃の命令によって、0よりも大きいダメージを受けた時に使用されたと見なします。
命令終了時に、そのユニットには1クリックのダメージを与えて下さい



誘導ミサイル

Q: 私は誘導ミサイルの特殊装備を持ったVTOLユニットを持っています。私はVTOLに移動命令を与え、12移動ポイントを消費して射撃攻撃を行った時に、誘導ミサイルを使う事は可能なのでしょうか?

A: いいえ。誘導ミサイルは、ユニットが射撃攻撃の命令を与えられた時にのみ使う事ができます。移動命令では使えません。



地形

Q: キャタピラのユニットは、移動に於いては干渉地形を平地地形として扱います。
そして、浅い水形は、移動に於いては干渉地形として扱います。
キャタピラの車輌は、移動に於いては浅い水形を平地地形と見なしても良いのでしょうか?

A: 浅い水形は、干渉地形よりも異なる地形です。浅い水形を通して移動する車輌は、移動が遅くなるでしょう。



Q: “切り立った高地”地形にいるユニットで台座が地形から張り出しているものは、ユニットの中心点が地形上にある限り、明確に“切り立った高地”地形にいるものとして扱う事は可能なのでしょうか?

A: いいえ。ユニットは配置と移動命令の終了後に、戦場に完全に台座が存在しなければなりません。
“切り立った高地”地形の場合の特徴として、ユニットの台座は完全に地形上になければならないという特性があり、下の戦場に張り出してはならないのです。



Q: ホバー・ユニットの中心点が干渉地形に入っていない限り、移動の際にその台座の一部は干渉地形に部分的に重なる事が可能なのでしょうか?

A: はい。ユニットの移動が終了した時にその如何なる台座の一部も干渉地形に重なっていない限り、ホバー・ユニットは移動の際に干渉地形と重なる事が可能です。



ユニット種別

Q: “ホバーバイク”は車輌なのですか?

A: いいえ。“ホバーバイク”は1-3/8"の円形台座によって示されるように歩兵ユニットです。
“ホバーバイク”は、他の歩兵ユニットと全く同様に機能します―白兵戦闘、捕獲能力も含めてです。



勝利条件

Q: 私はちょうど自軍の配備ゾーンで敵メックを捕獲しました。私は勝利条件2により、4倍の点数を獲得できるのでしょうか?

A: いいえ。捕獲されたメックの点数は常に2倍のままです。



Q: 私は要回収のメックを捕獲しました。私がこれにより得られる点数は何点ですか?

A: 捕獲されたメックが、友軍のものであろうが敵軍のものであろうが、勝利条件2により要回収のユニットからはいかなる点も得られません。
勝利条件2による、2倍の点数を獲得するには、要回収でないメックを捕獲して下さい。



Q: 勝利条件3によりポイントを加算するには、私のターンの開始時に、私のユニットの中心点が敵軍配備ゾーンに入ってなければならないのでしょうか?

A: はい。勝利条件3によりポイントを加算するには、あなたのターンの開始時に、自軍ユニットの中心点が敵軍配備ゾーンの内側になければいけません。


メックウォリアー:ファイアー・フォー・エフェクト、ルールFAQ

輸送

Q: 私が複数の“輸送ユニット”で以って移動隊列を用いていたとします―私は1回の移動命令で1つ以上のユニットの搭乗・降車を行う事ができるのでしょうか?

A: いいえ。移動隊列の移動命令を与えられた1つのユニットのみが、搭乗か降車を行えます。



Q: メックウォリアー:ファイアー・フォー・エフェクトのルールには、“積載ユニットは勝利条件に含まれない”と記述されています。
輸送ユニットが除去された時に除去された積載ユニットについてはどうなのでしょうか?

A: 除去された輸送ユニット内の積載ユニットは、勝利条件の除去されたフィギュアとして計算します。
積載ユニットが除去された時、それは積載ユニットとしての存在をやめますので、最早積載ユニットに適用されるルールの制約を受ける事はありません。



Q: 輸送ユニットは搭乗・降車を行ったのと同一のターンに、“体当たり”を行う事は可能なのでしょうか?

A: いいえ。1輸送ユニットは同一のターンに、体当たりと搭乗・降車を行う事はできません。
搭乗・積載ユニット降車の行動と、体当たりの実行は、それぞれ移動命令を必要とします。それぞれのターン毎には1つのユニットに対して1つの移動命令のみしか与えられませんので、プレイヤーは搭乗・積載ユニット降車の行動を望むか、体当たりの実行を望むかを決定しなければなりません。



Q: 1a)私は、輸送ユニットのメック・ユニットを持っています。このユニットにランの移動命令を与え、その後、その移動命令の間に搭乗や積載ユニットの降車をできるのでしょうか?
1b)もし、できるのならば、どの時点で私はメックの移動力を倍にするのですか?
1c)輸送ユニットのメック・ユニットは、搭乗や積載ユニットの降車を行ったのと同じターンに、突撃攻撃をする事は可能なのでしょうか?

A: 1a)はい。
1b)最初にそのメックの移動力を倍にし、その後、搭乗や積載ユニットの降車を行った時にそのメックの移動力を半分にします。
1c)いいえ。メックは、搭乗や積載ユニットの降車を行ったのと同じターンに突撃攻撃をする事はできません。搭乗や積載ユニットの降車と突撃攻撃の実行は、両方とも移動命令の使用を必要とします。ターン毎に、1つのユニットに対して1つの命令しか与えられませんので、プレイヤーは輸送メック・ユニットに搭乗や積載ユニットの降車を行うか、突撃攻撃を行うのを望むのか選択する必要があります。



Q: 私は、私の対戦相手にどのユニットがゲーム開始時に私の輸送ユニットに積載されているかを、明かさなければならないのでしょうか?

A: あなたは戦闘前に、バトルマスターと対戦相手に対して編制点を確認させる為に、あなたの全ての軍勢を示さなければなりません。その後に、あなたはユニットを配置する前に、その特定の輸送ユニットのシェルに入った歩兵ユニットを秘密にする事が可能です。
開始時に1つの輸送ユニットの積載ユニットになっている全ての車輌は、その次にその特定の輸送ユニットのシェル内に置きます。その輸送ユニット達は、各輸送ユニットの裏側にステッカーを貼る事によって、どの輸送ユニットのどの輸送シェルに分類されているかを識別する為にラベルをするべきでしょう。そして、ステッカーで輸送ユニットのシェルの中のあるものを示します。



迫撃

Q: 迫撃は防御の特殊装備を無効にしますか?

A: いいえ。迫撃攻撃は射撃攻撃であり、故に他の射撃攻撃と同様に防御の特殊装備は(迫撃攻撃にも)影響を及ぼすでしょう。



Q: 1つの迫撃ユニットから放たれた複数の迫撃マーカーが1つのユニットに影響を及ぼす時には、私はどのように解決をすればいいのでしょうか?

A: 迫撃攻撃は1回の攻撃判定として解決しますので、全てのダメージは一度に与えて下さい。複数の迫撃マーカーのダメージを合計して1つのダメージ値に纏め、攻撃の影響を受けるユニットそれぞれにそれ(合計ダメージ)を適用して下さい。



Q: 迫撃マーカーを置く為に射線が妨害されていないかを確認するのはいつなのでしょうか?

A: 攻撃判定への+4の修正を獲得するには、攻撃が解決される時に迫撃マーカーの射線が妨害されていてはなりません。
射線を横切るどのユニットの台座(射撃者の台座を除く)も射線を妨害する事に注意して下さい。従って、ユニットの台座の下に迫撃マーカーの中心点が置かれるようにすれば、射撃者が+4の射撃修正を得る事は防げるでしょう。



Q: 干渉地形は迫撃攻撃の射撃者が+4の攻撃修正を得る事を妨げられますか?

A: いいえ。干渉地形は射線を妨害する事はなく、故に+4の修正は依然として適用されます。しかしながら、(迫撃攻撃は)射撃攻撃なので、干渉地形による修正自体は迫撃攻撃に依然として適用されます。



Q: “おとり”の特殊装備は迫撃攻撃によってダメージを受けるユニットに対して適用できますか?

A: いいえ。“おとり”の特殊装備は迫撃攻撃によるダメージに対しては発動しません。
“おとり”は、射撃攻撃の命中成功に対して2回目の命中判定を要求して強いるものです。
迫撃攻撃でダメージを受けたユニットは、攻撃による“命中成功”ではありません; 彼等は攻撃の爆発半径内にいたので、単にダメージを受けたのです。



Q: 私は迫撃マーカーを紛失しました―私はどうすれば良いのでしょうか?

A: WizKidsは代替用の迫撃マーカーのPDFファイルをウェブサイトに設置しています。マーカーを紛失したプレイヤーは、通常のプレイにはファイルをプリントアウトし、そのプリントアウトを紛失したマーカーの代替として用いる事をお勧めします。
(公式の)認可イベントに於いては、あなたが迫撃マーカーを紛失している場合、そのイベントのバトルマスターがあなたに迫撃マーカーのセットを提供するでしょう。



Q: 迫撃ユニットで強行軍を行った時、いつ強行軍によるダメージは適用されるのでしょうか?

A: 強行軍を行った迫撃ユニットは、(そのユニットの)迫撃マーカー、もしくは複数の迫撃マーカーが戦場に置かれた時に、2個目の命令済みマーカーと強行軍による1クリックのダメージを受け取ります。



Q: 迫撃攻撃は、干渉地形による修正の影響を受けるのでしょうか?

A: いいえ。迫撃攻撃の解決で考慮する唯一のものは、射線が遮られているかどうかです。干渉地形は射撃攻撃の目標のみに適用されるものです。
迫撃攻撃ではユニットは全く目標となっていませんので、干渉地形の修正は適用されません。



Q: 私の迫撃ユニットは、その迫撃攻撃の1つを解決する時間に、私の輸送ユニットの積載ユニットとなっています。私はそのロールで致命的失敗をしました。私の迫撃ユニットは、1クリックのダメージを受けるのでしょうか?

A: いいえ。その攻撃の解決には、迫撃マーカーの値が使われていますので。




メックウォリアー:デス・フロム・アバヴ、ルールFAQ

垂直離着陸(VTOL)ユニット


Q: 低空状態(NOE)の私のVTOLユニットは、台座接触している対戦相手のユニットからの離脱判定に失敗しました。私にはどのようなオプション(選択肢)があるのでしょうか?

A: 離脱判定に失敗したVTOLユニットは、離脱判定に失敗した車輌に適用される規定に基づき、戦場での位置を変えてはなりません。しかしながら、VTOLは移動ポイントを使用して高度の変更や射撃を行っても構いません。これらの2つのオプションの結果として戦場でのVTOLの状態が変わったとしても、VTOLの中心点はその位置を変えていないからです。



Q: 1a)私は対戦相手のユニットと台座接触している私のVTOLユニットに移動命令を与えました。それ故に、私は射撃攻撃を行い、その後に(ユニットを)移動させる為に移動ポイントの消費ができます。私は、どの時点でそのVTOLの為の離脱判定を行うのでしょうか?
1b)もし、離脱判定に失敗したのならば、私にはどのような選択肢があるのでしょうか?

A: 1a)あなたはユニットに命令を与えた時、如何なる移動ポイントをも消費する前に、離脱判定をしなければなりません。
1b)そのVTOLは、相手のユニットとの台座接触状態から離れる為に高度の変更が可能です。もしくは、そうする為の移動力が残っている限りは、射撃攻撃の実行が可能です。



Q: 移動力が24のVTOLは、同じターンに2回の射撃攻撃が可能なのですか? その攻撃は、同一の目標に対して行う事が可能なのですか?

A: 両質問とも、可能です。一連の攻撃は1回の移動命令の結果として生じるものであり、1回の射撃命令の結果として生じるものではありません―VTOLの複数攻撃の目標を同一の目標に対して行う事は可能です。



Q: 私の巡航状態にあるVTOLが干渉地形の上にいる場合、それへの射線には干渉地形の修正が掛かるのですか?

A: いいえ。



Q: 私の対戦相手と私は共に巡航状態のVTOLを持っており、私達は各々を攻撃し合いました。私達は共に“高度修正”が適用されるのでしょうか?

A: はい。VTOLは両者共に巡航状態で、射撃攻撃の目標ですから。



Q: 妨害地形はVTOLへの射線を遮るのでしょうか?

A: はい。ですが、それはVTOLが低空状態の時のみです。



Q: 要回収状態で移動力が“0”の私のVTOLは、その場に止まっていると見なすのでしょうか?

A: 移動力が“0”のユニットは位置を変える事が不可能ですが、移動命令を与えられた時にその向きを変える事は可能です。その移動力が“0”なので、そのユニットは高度を変更する事はできません。



Q: 私は、私のVTOLに移動命令を与え、移動力を移動に消費する事を選択し、射撃攻撃を行い、その後に再び移動しました。私は、最初の移動後にVTOLの向きを変えられるのでしょうか? それとも、私はその移動を終えるまで向きの変更を待たなければならないのでしょうか?

A: 移動命令を与えられたVTOLは、移動と全ての射撃攻撃実行の為に移動力の消費が可能で、各移動の終りにその向きを変更可能です。



Q: VTOLは、妨害地形上でその移動を終える事はできるのでしょうか?

A: 巡航状態のVTOLは、妨害地形の上で移動を終える事が可能です。



Q: 移動と射撃攻撃をする為に移動命令を与えられたVTOLが、その命令の間に移動して相手のユニットと台座接触し、その後に、離脱判定をせずに相手のユニットとの台座接触状態から離れて命令を続行する事はできるのでしょうか?

A: 移動と射撃攻撃をする為に移動命令を与えられたVTOLは、その命令の間に相手のユニットと台座接触をしてはなりません。しかしながら、命令の終わりに相手のユニットと台座接触する事はできます。


メックウォリアー:リャオ・インカージョン、ルールFAQ

勢力能力


Q: 私は通常の300点ゲームをプレイし、ゲームの開始時に私の軍団はエリートのリャオ家のユニットで半数が編制されていました。
ゲームの間に、私の全てのエリートのリャオ家のユニットは捕獲されるか除去されました―私は“畏怖”の勢力能力を未だに有していて、使う事はできるのでしょうか?

A: はい。“畏怖”の勢力能力を使用する為の唯一の条件は、“ゲームの開始時にあなたの軍勢の(ポイントの)半分以上が、エリートのリャオ家のユニットで編制されている”です。



Q: “狂信”の勢力能力は、そのユニットに修理マーカーの表示がされていても、ユニットの回復を許すものでしょうか?

A: いいえ。“狂信”によって与えられる修理クリックは、通常の修理ルールに従ってのものです。



Q: 私は通常の300点ゲームをプレイしています。しかし、私の軍団は、全300点中の295点のみを使用して編制されています。私は、150点のエリートのリャオ・ユニットを持っています。私は、畏怖の勢力能力を使用する事は可能なのでしょうか?

A: はい。あなたの全軍編制点の半分以上がエリートのリャオ・ユニットで編制されている限り、あなたは畏怖の勢力能力を使用する事ができます。

(注:これは、掲示板でGame DesignerであるCriticalMiss氏がより詳しい説明をしていました。正確には「規定編制点の半分以上がエリートのリャオ・ユニットでなければ畏怖は使用不可能」だそうです。要するに、300点ゲームで200点の軍団を編制して、その内の100点がエリートのリャオ・ユニットだったとしても畏怖は使用できないという事です)



Q: 私の対戦相手は1つの命令で、私の5つのリャオ・ユニットを完全に除去しました。除去されたユニット群から8インチ以内に私のリャオ・ユニット達がいる場合、何点の修理クリックを私の自軍のリャオ・ユニット達は受けられるのでしょうか?

A: 残存している自軍の各リャオ・ユニットは、修理クリックを1点だけ受け取れるでしょう。



Q: その台座に山形紋(階級マーク)が無いユニーク・ユニットを目標にした場合で、私のリャオ・ユニットの冷酷の攻撃が適用できるとするならば、私はどのようにしてそれを見分けれられるのでしょうか?

A: もし、山形紋がユニットの台座に印刷されていないのならば、ゲーム・プレイの主旨に沿って、そのユニットの階級はユニークになります。この階級は、ゲーム・プレイの上で他の階級の一部として見なされるものではありません。



Q: 私のリャオ・ユニットは、その前のターンに冷酷を使用しました。このターン、私は、その前のターンに目標とした新兵ユニットではない相手のユニットと台座接触する事になる移動命令を与えられるのでしょうか?

A: 攻撃ダイスのロールを含まない移動命令であるのならば可能です。



Q: 1a)私のリャオ・ユニットは、その前のターンに冷酷を使用しました。このターン、私は対戦相手の別の新兵ユニットと台座接触する移動命令を与えました。もし、相手のその新兵ユニットが私のリャオ・ユニットとの台座接触から離れ、私がその新兵ユニットへの攻撃をできなかった場合、私は依然として最後に冷酷を使用した新兵ユニットを目標にしなければならないのでしょうか?
1b)もし、私が私のユニットと現在台座接触している新兵ユニットに攻撃をしたのならば、私はそのユニットに対して攻撃を続行しなければならないのでしょうか? それとも、依然として、私は前に冷酷を使用した新兵ユニットに攻撃をしなければならないのでしょうか?

A: 1a)いいえ。一度、リャオ・ユニットが、前に攻撃を命中させた新兵ユニットへの攻撃が不可能となったのならば、もはや冷酷の目標を目標にする必要はありません。これには、リャオ・ユニットが他の相手のユニットと台座接触した場合や、その新兵ユニットが捕獲か積載ユニットとなった場合も含まれます。
1b)その後の全ての攻撃に於いて、リャオ・ユニットが攻撃をした相手の新兵ユニットに対してあなたは攻撃をしなければなりません。このケースでは、台座接触している相手のユニットに攻撃しなければなりません。



Q: 私のリャオ・ユニットは、その対人兵器の特殊装備と冷酷を1つの新兵ユニットを目標に使用しました。もし、目標ユニットの周囲に台座接触状態の新兵ユニットがいたのならば、それらのユニットも同様に追加のダメージ・クリックを受けるのでしょうか?

A: いいえ。―それらのユニットは、その攻撃の目標とはなっていませんので。


メックウォリアー・ドロップシップ、ルールFAQ

Q: 私は、ドロップシップに全部で5つある砲塔の数をより少なくしてプレイする事は可能なのでしょうか?

A: いいえ。配置する時に、全ての砲塔はドロップシップ上の正しい位置に置かなければなりません。



Q: 迫撃攻撃は、ドロップシップにダメージを与えられますか?

A: はい。


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