Pilot Card MechWarrior Summer Tournament Prize


GS-A28: ユウダイ・ササキ (Yuudai Sasaki)

メック: DWF-VP ダイシ “フクシュウ(リベンジ)”

 “臆病風に吹かれた”共和国が鉄のカーテンの後ろに引き籠もった時に再燃した戦闘に於いてササキの家族は殺され、彼は自らの復讐の為に戦う事を決意した。明るい色に塗られた一族の先祖伝来のダイシ――かつては愛情を込めて“蓮華(ロータス)”と呼んでいた機体――以外に殆ど何も残されなかった彼は、その機体に大鎌のマーキングをし、それを“復讐(リベンジ)”に改名し、そして、復讐の旅に就いた。傭兵達からその借りを厳しく取り立てる事を決意しているササキは、自らが軽蔑していた正しくそのものとなり、ほんの僅かの報酬だけで雇われる様になった。失うものをもう何も持っていないが故に、彼はただ金の為に見境なく戦う者達を狩り出し殺す為にのみ生きているのであった。


THE GRUDGE
 このユニットは、その台座に勢力シンボルが印刷されていないフィギュア達を目標にした際、それらが勢力に雇用されているかどうかに関係なく、その攻撃値に+2を得ます。



GS-A29: ヴィク“ドクター・クエルヴォ”ボニーラ (Vic 'Dr. Cuervo' Bonilla)

メック: MTS-PV モーティス “エスカトン”

 ヴィク・ボニーラは2003年の2月から2006年の6月までの間、WizKidsのデジタル・スカルプティング(デジタル立体制作)のヘッドであった。ボニーラのメックウォリアー世界の経験は、MechCommanderまで遡れるものである――彼はそこにて3−Dアニメーターとして働き、パイロット・キャラクター“Ronin”の顔写真を作った。そのアニメーション・スキルに加えて、WizKidsにいる間、ボニーラはコンセプト・アートを思い描き、3−Dでバトルメックを造形し、バトルメックを作り、可能な時には広告のコンセプトとデザインを手伝った。ボニーラの幾つかのデザインの中には、アレス、モーティス、マッドキャットMk IV、シロー、シュライク、ヴァルチャーMk IVが含まれている。最早WizKidsにはいないのであるが、ボニーラの展望と優れた手腕は現在の世界と来る将来の世界の両方にその足跡を残しているものである。


COLOR BLIND
 あなたの指揮ステージの開始時、6面ダイスを1つ振ります。その出目が4〜6であった場合、このカードにマーカーが1つも置かれていなかったのならばマーカーを1つ置きます。その出目が1〜3であった場合、このカードにマーカーが1つ置かれていたのならばマーカーを1つ除去します。このカードにマーカーが置かれている間は、このユニットの戦闘ダイヤルに表示されている全ての赤の特殊装備はそれが緑の特殊装備であるかの様に使用する事ができ、逆に全ての緑の特殊装備はそれが赤の特殊装備であるかの様に使用する事ができます。



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