Pilot Card Clan Jade Falcon Battleforce Set


P-A01: ジェイドファルコン氏族戦士 (Clan Jade Falcon Warrior)

 ジェイドファルコン達は、戦士階級の統治の正当性を心から信じている。トゥルーボーンの戦士はフリーボーンの戦士を見下し、そして、全ての戦士は他の階級を見下すのである。しかしながら、ジェイドファルコン達は戦争遂行の為の市民階級の重要性を認めてはいる。大抵の場合に於いて市民達へのその扱いがぞんざいではあるが、ジェイドファルコンの戦士達は彼等の努力がなければタウマン(自分達の軍)が困難を被るであろう事を認めているのであった。



P-A02: ジェイドファルコン氏族スターコマンダー (Clan Jade Falcon Star Commander)

 その軍事への偏向の所為で、ジェイドファルコン達はシーフォックス氏族にのみ後塵を拝する程の異常に大きな商業ネットワークを保有している。商人階級と科学者階級の両者は、氏族の利益の為のその広範な活動により、かなりの敬意を表されている。しかしながら、この敬意は十分な個人的自由へと繋がるものではない――ジェイドファルコンは常に容赦なく反乱を鎮圧しているのである。また、現在のその動向はジェイドファルコン氏族が“総力戦”哲学へと回帰しつつある事を指し示しており、それに於いては反乱は鎮圧されるだけでなく、全ての反乱の徴候も除去がされるのであった。



P-A03: ジェイドファルコン氏族戦士 (Clan Jade Falcon Warrior)

 ジェイドファルコン氏族に於ける新兵連隊は、ターキナズビーク(ゼータ)・ギャラクシーである。3136年より前は、彼等は氏族本国の中のジェイドファルコンの領土の防衛用に指定された主力部隊であった。しかしながら、ゼータ・ギャラクシーは屈辱的な撤退を強いられる事となった――氏族の広範な分派の結果として。彼等は自らの氏族の中心領域に於ける領土を防衛する際にはある程度の失点回復を得られたが、ヘギラ(撤退)をしたというその烙印は今も彼等に付き纏い続けている。その部隊の貧弱な名声により、ゼータ・ギャラクシーに配属された戦士の大部分は、すぐにより名声のある部隊への転属を求めるものである。



P-A04: ジェイドファルコン氏族スターコマンダー (Clan Jade Falcon Star Commander)

 ジェイドファルコン氏族に於ける古参連隊は、ジャーファルコン(デルタ)・ギャラクシーである。その初期、デルタ・ギャラクシーは最も困難な作戦を引き受ける事によって中心領域に於いて恐るべき名声を築き上げた。このジャーフルコン達の成功は血と汗――自分達のものと、それと同程度のその敵手達のものと――で贖ったものであるが、彼等の技量と粘り強さが合わさったものは彼等を過小評価してはならない軍勢へとしている。スフィア共和国の残存物に対するその作戦の成功が自分達の肩に掛かっている事を知っているこのギャラクシーの戦士達は、誇りを持って自分達の責務を遂行している。



P-A05: ジェイドファルコン氏族戦士 (Clan Jade Falcon Warrior)

 ジェイドファルコン氏族に於けるエリート・ランクの連隊は、ターキナ・ケシークである。彼等は、ジェイドファルコンが供給できるもの――この氏族の遺伝子プログラムと数十年間に渡る軍事的神判の成果――に於ける最高のものである。ジェイドファルコンの他の部隊より小規模であるが、ターキナ・ケシークはその戦士達の技量とその装備の品質で以てそれを補って余りある存在なのであった。このケシークの隊員資格は族長の命令によってのみ得る事ができ、その隊員達はジェイドファルコンに対して揺るぐ事のない忠誠を誓っている。ケシークの戦士達は自らの展望については実用主義的である――彼等は歴史ではなく勝利こそが栄光をもたらすものである事を知っているのである。



P-A06: ジェイドファルコン氏族スターキャプテン (Clan Jade Falcon Star Captain)

 3136年、ギャラクシーコマンダー:マルヴィナ・ヘイゼンこそがジェイドファルコン氏族に於ける権力の大部分を行使しており、彼女の“総力戦”哲学(如何なる敵や捕虜も生かしては残さないという哲学)はジェイドファルコン氏族の多くのメンバー達の間ではもっともらしく聞こえるものであるが、それは他の者にとってそれは受け入れられないものである。スフィア共和国宙域への侵攻を行った後、ジェイドファルコン氏族は軍勢の再建や増強に幾許かの時間を費やしている。現在、彼等は再び動く準備が完了し、全氏族の夢――スフィア共和国の中心にある“地球(テラ)”を奪取するという夢――に向かって突き進む様に見えるものである。



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