GS-031: アバシ・サダト (Abasi Sadat)
メック: ABS-3L アヌビス “ハリーア(ファイアー)”
アバシ・サダトは、正に自分が子供であった時から誇大妄想に耽っていた。彼は読む事ができるまでに成長した時には、自分が古代の“地球”のエジプトの神の生まれ変わりである、と確信していたのである。しかしながら、自由にできる神の業は全くなく、彼は読む事ができるようになってから間もなくして、メックの操縦法の学習を始めたのであった。ボディーガード、歩兵、戦車乗員としてのありふれた退屈な仕事を通して十分に稼いだ後、彼は最初にして唯一の自分のメックであるアヌビス(彼は愛情を込めて“ハリーア”と呼んでいる)に注ぎ込んだ。“ハリーア”は長年に渡って殆ど変更が加えられないままであったが、サダトが適していると考えている外装改修がそれに行われてはいる。
RUN FOR COVER
このユニットに1つのアサルト命令が与えられた際、このユニットはその移動力の半分で移動をしてその後に射撃攻撃を行うのではなく、射撃攻撃を行いその後にその完全な移動力の値で以て移動をする事ができます。
GS-032: フォーチュナ・パニチェロ (Fortuna Pannichello)
メック: NX-33 ニュクス “フォーチュン”
フォーチュナ・パニチェロとその姉妹のグロリアは、平和が崩壊する前に小規模の傭兵部隊を運営していたその父親のお蔭で傭兵の生活様式の中で育っていった。彼はデヴリン・ストーンの“メックを鋤へ”計画を受け入れるのを拒否し、代りに彼は成熟した際にそれぞれの少女へニュクスを与え、戦争の音が平和という静寂をかき消す日の為に彼女達の訓練を開始したのであった。そして、戦乱の今日、フォーチュナと“フォーチュン”は、その姉妹のグロリアと“グローリー”から常に遠く離れはしないのである。
DOUBLE TEAM
このユニットは、メックに対してはその攻撃値に+1を得ます。
(選択)
このユニットに命令マーカーが置かれておらず、MechWarrior: DominationのパイロットGS-033が乗っているMechWarrior: Dominationのユニット#115と同じ軍に存在している場合、このユニットはMechWarrior: Dominationのユニット#115に1つの命令が与えられた際に1ターンにつき2つの命令を与える事ができます。これらの2つの命令の内、このターンに於けるあなたの総命令数から来るものは1つのみです。そして、このユニットは2つ目の命令を解決する際、他の全ての熱に加えて1の熱を得ます。
GS-033: グロリア・パニチェロ (Gloria Pannichello)
メック: NX-33 ニュクス “グローリー”
その姉妹のフォーチュナより率直な人物であるグロリア・パニチェロは、惑星“ニューキョウト”のジャングルにいるキョータン・アマーベアの様にその父親のメック戦士訓練を受けた。グロリアはその荒っぽい物腰の為に、仕事を得るのに大抵の場合に於いてフォーチュナの人間関係に対する鋭い洞察力に頼っている。自分達の父親の助言(もしくは偏見)に従い、このメック戦士達のどちらもスフィア共和国の為に働く事はないであろうが、両者共に状況を見誤ってはいないのをあなたに教えるであろう。一組になった場合、グロリアとフォーチュナは敵を混乱させる事に大抵の場合に於いて成功し、常に恐るべき結果をもたらしている。
DOUBLE TEAM
このユニットは、メックに対してはその攻撃値に+1を得ます。
(選択)
このユニットに命令マーカーが置かれておらず、MechWarrior: DominationのパイロットGS-032が乗っているMechWarrior: Dominationのユニット#114と同じ軍に存在している場合、このユニットはMechWarrior: Dominationのユニット#114に1つの命令が与えられた際に1ターンにつき2つの命令を与える事ができます。これらの2つの命令の内、このターンに於けるあなたの総命令数から来るものは1つのみです。そして、このユニットは2つ目の命令を解決する際、他の全ての熱に加えて1の熱を得ます。
GS-034: ワイリー・ロリンズ (Wiley Rollins)
メック: SLR-AV ソリテール “ダイヤモンド・ジャック”
それ程のギャンブラーではないワイリー・ロリンズは、極最近までは戦闘の新時代に於ける孤独な傭兵として職を得るのみであった。しかし、ワイリー・ロリンズは目を目を見張るほどに有能という訳ではないが、彼は目を見張るほどの幸運を持っており、それは彼と彼の雇用者にまさに等しく作用するのである。彼の長年の相棒である“ダイヤモンド・ジャック”は、その名をその取分け途方もない価格からではなくロリンズの戦場での華々しい完璧な活動から得ているものである。
DOUBLE DOWN (選択)
あなたがこのユニット用の攻撃ロールを行った際、如何なる3というダイスの出目も代りに6になります。このユニットはこれで決定的成功を得られたとしてもそれに+1のダメージを入れられはしません。
GS-035: ユーリ・ウルフ (Yulri Wolf)
メック: MGL-T1 モングレル “ファング”
ユーリ・ウルフは、アナスタシア・ケレンスキーがスチール・ウルヴズから去った際に(共に)スチール・ウルヴズを離れたメンバーの内の1人であり、“ウルリック”として知られている自分の以前のメックであるブラックホークをその時に放棄していった。現在、彼はケレンスキーと共に戻り姿を現し、彼女の新たな方針と活力を信奉していると思われる――これは彼が未だにケレンスキーのボンズマンであると思われる事からすると異常である。彼のモングレル“ファング”の出所は不明であるが、それは明らかに数機のメック――1機のティブロン、1機のバトルマスターの胴体を含む――の廃物利用をしたものと思われるものである。
LEADING THE CHARGE
1つの敵対フィギュアを目標とした成功した射撃攻撃を解決した後、可能であるならば、あなたはその目標に対して射撃攻撃を行わせる為に1つの友好的な車輌に射撃命令を与える事ができます。この命令は、このターンに於けるあなたの総命令数から来るものではありません。
GS-036: マーガレット・イェーガー (Margaret Yager)
メック: TFX-B4 サンダーフォックス “バートルビー”
マーガレット・イェーガーは、常に自分の夫と彼の傭兵になるという選択を支えてきた。そして、その選択が彼の生命を最終的に終らす事となった際、彼女は彼が死亡する事となった職を受け継ぐ事によってその支えを続けたのであった。彼の死亡の際、彼の仲間であった生き残りの傭兵達は彼のサンダーフォックス“スノーブラインド”を彼女に返還した。その後、彼女はそれを修理し、それを再塗装し、自分の夫の思い出を追憶してそれを“バートルビー”と新たに名付けている。
MULE KICK
このユニットが離脱に成功した際、その成功した離脱にダイス・ロールが必要であったか否かに関係なく、このユニットはそれと台座接触している全ての敵対フィギュア達に対して1の強行軍ダメージを与えます。
GS-037: レオ・ジョーンズ (Reo Jones)
メック: THR-V1 ソア(トール) “トレマー”
スフィア共和国騎士達の大部分が見なしている限りでは、レオ・ジョーンズは過去のある時点でプログラムから放逐されたろくでなしに過ぎない人物である。放逐された彼は中心領域のいかがわしい側に回り、そして今や再びスフィア共和国のレーダーに映し出された事で知られている。ジョーンズのそのゴーストナイトとしての真の役目を、騎士達は知らなかったのであった。しかしながら、彼の現在の居場所は不明であり、彼は惑星“ウィアット”での最近の任務から離れたばかりである。
COLLATERAL DAMAGE
このユニットが1つの敵対フィギュアに対する砲弾攻撃タイプを使用して成功した射撃攻撃を解決する際、その目標から3インチ以内に存在する1つ以下の命令マーカーを持つ如何なる歩兵ユニットや車輌ユニットにも、命令マーカーが1つ与えられます。この能力は、1ターンにつき1回のみ使用できます。
GS-038: アナスタシア・ケレンスキー (Anastasia Kerensky)
メック: MCT-V4 マッドキャットMk IV “アルファ”
スチール・ウルヴズ戦士達の集団と姿を消した後、ケレンスキーはその氏族の分派集団と関係を断って戻ってきた様に見える。更に、彼女の新たなグループは傭兵部隊になったと思われ、噂では彼等はウルフハンターズと呼ばれているとの事である。ケレンスキーが自分の母親であるナターシャのライフスタイルを奉じる事にしたかどうかについては不明である――彼女がその人生の大部分をそれから逃れるのに費やしていた事からすると、特に。同様に謎なのは、彼女の新メック、“Mk IV”と仮に呼ばれているマッドキャットの派生型の出所である。幾人かは、彼女のマンゴネルはスクラップにされた、と言っている。しかしながら、この新メック(彼女自身も)は依然として“アルファ”と呼ばれているのである。
WITH A VENGEANCE (選択)
このユニットはダメージの特殊装備を使用できず、このターンに同じ敵対フィギュアを2回目標にしてはいけません。このユニットに1つの敵対フィギュアを目標とする射撃命令を与えます。この攻撃が成功した場合、あなたはこのユニットに2度目の射撃命令を与える事ができます。この2度目の攻撃が成功したのならば、あなたはこのユニットに3度目の射撃命令を与える事ができます。
GS-039: トニー・リヴェラ (Toni Rivera)
メック: ZEU-5S ゼウス “マーシー”
まるで黒髪の天使の様な女性であるトニー・リヴェラとその改修型のゼウス“マーシー”は、最近頻繁に見掛けられている。1基の射程延長型PPCとLB 20−Xオートキャノンで以て戦場にその慈悲深い公正さをもたらすマーシーの力に立ち向かえられる敵は、それ程多くはない――しかし、多数の者がそれを試みてはいる。幾つかのレポートは、リヴェラの家族に1人の兄弟が存在していると主張しているが、彼女は固く口をつぐんでいる――傭兵生活は大抵の場合に於いて孤独なものなのである。
ETERNAL REST (選択)
このユニットは、ダメージの特殊装備を使用する事はできません。その射撃攻撃が1つの敵対フィギュアを除去した場合、このユニットはこのターンに2度目の射撃攻撃をする事ができます。
GS-040: セフ・トレンソン (Sefu Torrenson)
メック: ABS-1L アヌビス “スポット”
セフ・トレンソンは称賛に値するメック戦士であるのだが、戦闘にて物事を余りにも個人的に取り扱う事で知られている。彼はしばしば、そのアヌビスを不愉快な戦闘員を撃つ為にその近くにまで動かすのである。しかしながら、彼の戦場での短気さは彼の私生活にまでは及んでいなく、そこで彼を知る者達は彼の事を思慮深く思いやりのある人物と評しているのであった。更に彼は、恋愛相手が彼のアヌビスにその現在の愛称である“スポット”を与えた、と噂されてもいる。
WILD SHOT
1つの敵対フィギュアがこのユニットに対する射撃攻撃を解決した後、このユニットにその攻撃者を目標にした射撃命令を与える事ができます。このユニットは、その攻撃に於いては、その攻撃値に−1を得ます。この命令は、あなたの総命令数を減らしはしません。
GS-041: アバシ・サダト Abasi Sadat()
メック: ABS-3L アヌビス “ハリーア(ファイアー)”
アバシ・サダトは、正に自分が子供であった時から誇大妄想に耽っていた。彼は読む事ができるまでに成長した時には、自分が古代の“地球”のエジプトの神の生まれ変わりである、と確信していたのである。しかしながら、自由にできる神の業は全くなく、彼は読む事ができるようになってから間もなくして、メックの操縦法の学習を始めたのであった。ボディーガード、歩兵、戦車乗員としてのありふれた退屈な仕事を通して十分に稼いだ後、彼は最初にして唯一の自分のメックであるアヌビス(彼は愛情を込めて“ハリーア”と呼んでいる)に注ぎ込んだ。“ハリーア”は長年に渡って殆ど変更が加えられないままであったが、サダトが適していると考えている外装改修がそれに行われてはいる。
ADVANCED WARNING
このユニットの6インチ以内に存在する友好的なフィギュアが1つの射撃攻撃の目標になった際、この攻撃に於いてはその攻撃者はその目標に対するその攻撃値に−1を得ます。この効果は、1ターンにつき1つの友好的なフィギュアにのみ使用する事ができます。
GS-042: ワイリー・ロリンズ (Wiley Rollins)
メック: SLR-AV ソリテール “ダイヤモンド・ジャック”
それ程のギャンブラーではないワイリー・ロリンズは、極最近までは戦闘の新時代に於ける孤独な傭兵として職を得るのみであった。しかし、ワイリー・ロリンズは目を目を見張るほどに有能という訳ではないが、彼は目を見張るほどの幸運を持っており、それは彼と彼の雇用者にまさに等しく作用するのである。彼の長年の相棒である“ダイヤモンド・ジャック”は、その名をその取分け途方もない価格からではなくロリンズの戦場での華々しい完璧な活動から得ているものである。
INSTIGATOR
第1プレイヤーの指揮ステージの開始時、他の全ての効果が解決される前に、その軍の中にシチュエーション同盟の戦闘強化カードを持っている目標となる対戦相手を選択します。6面ダイスを1つ振ります。その出目が5か6であった場合、その対戦相手は第1プレイヤーの次の指揮ステージが開始されるまでそのシチュエーション同盟の効果を使用する事ができません。
GS-043: ユーリ・ウルフ (Yulri Wolf)
メック: MGL-T1 モングレル “ファング”
ユーリ・ウルフは、アナスタシア・ケレンスキーがスチール・ウルヴズから去った際に(共に)スチール・ウルヴズを離れたメンバーの内の1人であり、“ウルリック”として知られている自分の以前のメックであるブラックホークをその時に放棄していった。現在、彼はケレンスキーと共に戻り姿を現し、彼女の新たな方針と活力を信奉していると思われる――これは彼が未だにケレンスキーのボンズマンであると思われる事からすると異常である。彼のモングレル“ファング”の出所は不明であるが、それは明らかに数機のメック――1機のティブロン、1機のバトルマスターの胴体を含む――の廃物利用をしたものと思われるものである。
IMPROVISE, ADAPT, OVERCOME
第1プレイヤーの指揮ステージの開始時、その軍の中にファクション・プライド(勢力集団)の戦闘強化カードを持っている目標となる対戦相手を選択します。このユニットは、そのファクション・プライド(勢力集団)の戦闘強化カードによって与えられる能力を、それが適用される勢力の如何や対戦相手がそれを使用できるかどうかに関係なく使用する事ができます。
GS-044: マーガレット・イェーガー (Margaret Yager)
メック: TFX-B4 サンダーフォックス “バートルビー”
マーガレット・イェーガーは、常に自分の夫と彼の傭兵になるという選択を支えてきた。そして、その選択が彼の生命を最終的に終らす事となった際、彼女は彼が死亡する事となった職を受け継ぐ事によってその支えを続けたのであった。彼の死亡の際、彼の仲間であった生き残りの傭兵達は彼のサンダーフォックス“スノーブラインド”を彼女に返還した。その後、彼女はそれを修理し、それを再塗装し、自分の夫の思い出を追憶してそれを“バートルビー”と新たに名付けている。
PRIORITIZE
このユニットは、予告射撃修正と友軍射撃修正の両方を無視します。このユニットは、このユニットが如何なる敵対フィギュア達と台座接触していたとしても、このユニットに友好的なフィギュアと台座接触している1つの敵対フィギュアを目標とする事ができます。
GS-045: アナスタシア・ケレンスキー (Anastasia Kerensky)
メック: MCT-V4 マッドキャットMk IV “アルファ”
スチール・ウルヴズ戦士達の集団と姿を消した後、ケレンスキーはその氏族の分派集団と関係を断って戻ってきた様に見える。更に、彼女の新たなグループは傭兵部隊になったと思われ、噂では彼等はウルフハンターズと呼ばれているとの事である。ケレンスキーが自分の母親であるナターシャのライフスタイルを奉じる事にしたかどうかについては不明である――彼女がその人生の大部分をそれから逃れるのに費やしていた事からすると、特に。同様に謎なのは、彼女の新メック、“Mk IV”と仮に呼ばれているマッドキャットの派生型の出所である。幾人かは、彼女のマンゴネルはスクラップにされた、と言っている。しかしながら、この新メック(彼女自身も)は依然として“アルファ”と呼ばれているのである。
PRIDE BREAKER
第1プレイヤーの指揮ステージの開始時、他の全ての効果が解決される前に、その軍の中にファクション・プライド(勢力集団)の戦闘強化カードを持っている目標となる対戦相手を選択します。6面ダイスを1つ振ります。その出目が5か6であった場合、その対戦相手は第1プレイヤーの次の指揮ステージが開始されるまでそのファクション・プライド(勢力集団)の効果を使用する事ができません。
GS-046: トニー・リヴェラ (Toni Rivera)
メック: ZEU-5S ゼウス “マーシー”
まるで黒髪の天使の様な女性であるトニー・リヴェラとその改修型のゼウス“マーシー”は、最近頻繁に見掛けられている。1基の射程延長型PPCとLB 20−Xオートキャノンで以て戦場にその慈悲深い公正さをもたらすマーシーの力に立ち向かえられる敵は、それ程多くはない――しかし、多数の者がそれを試みてはいる。幾つかのレポートは、リヴェラの家族に1人の兄弟が存在していると主張しているが、彼女は固く口をつぐんでいる――傭兵生活は大抵の場合に於いて孤独なものなのである。
SUPERIOR HEAT MANAGEMENT
このユニットが自身に熱を得させる事になる命令を解決した後、その熱を適用する前に6面ダイスを1つ振ります。その出目が5か6であった場合、その得る熱の合計数から1を引きます。
GS-047: リチャード“ディッキー”ウォシェホウスキー (Richard “Dickie” Wojciehowski)
メック: MCT-V7 マッドキャットMk IV “ザ・ヒート”
法の執行官に就くのを望んでいたリチャード・ウォシェホウスキーはそうはならずに、より重い火力に関する細目を学ぶ為に軍隊に行った。しかし、厳格な軍隊生活に自分の好みを見出せなかったウォシェホウスキーはAWOL(無許可離隊)をし、広大な中心領域の中に姿を消したのであった。有益な傭兵集団との臨時の仕事、決意、節約は、彼がマッドキャット――アナスタシア・ケレンスキーのその新たな傭兵部隊でのみ現在の所は見掛けられている機体――で以て自分独自で商売の手を広げる事を最近になり可能とした。ウォシェホウスキーは、自分のメックに“ザ・ヒート”と名付けている。
LOCKDOWN (選択)
この能力は、1ターンにつき1回のみ使用できます。このユニットは、ダメージの特殊装備を使用する事はできません。このユニットが砲弾攻撃タイプを使用して1つの目標に対して成功した射撃攻撃を行った際、その目標に命令マーカーがない場合、それに命令マーカーを1つ与えます。
GS-048: ローカン・ディロン (Lorccán Dillon)
メック: JLP-KC ジャッカロープ “サンパー”
ローカン・ディロンについて知られている事は余りない――より知られているのは、彼のメック、“サンパー”として知られているジャッカロープについてである。ヴィクトリー・コンディションズ・インダストリーズ社から出されたと噂されている新設計機であるこのジャッカロープは、アンチ・ミサイル技術と偵察技術の飛躍的な進歩を表しているものである。この軽量級メックの独創的かつコンパクトなデザインは、作戦展開用のそれを信じられない程の数で降下船に搭載するのを可能としている。そして、そのジャンプジェットは、それが戦場で素早く展開する事と、それが戦場で行く必要がある場所のどこにでも素早く行く事を可能にしているのである。
FLASHFIRE
この能力は、1ターンにつき1回のみ使用できます。このユニットが1つの命令を解決した後、6面ダイスを1つ振ります。その出目が4〜6であった場合、あなたはこのユニットにこのターンに2度目の命令を与える事ができます。この命令は、このターンに於けるあなたの総命令数から来るものではありません。
GS-049: ケリー・ボニーラ (Kelly Bonilla)
メック: JLP-BD ジャッカロープ “ハーヴィー”
ゲムデザイナーのケリー・ボニーラは、WizKids社のメックウォリアー・ゲームラインの現在のディヴェロッパーである。2002年に従業員になって以降、ボニーラはメックウォリアー:ダークエイジ・ゲームを(前任者から)受け継ぎファルコンズ・プレイ拡張セットに取り組むまでは、テスティング・コーディネイターに就いていた。そこから彼女はメックウォリアー:エイジ・オブ・デストラクション、ファイアパワー、アナイアレーション、ドミネーション(現在)の開発へと移っていった。彼女の夢は、何時の日か“Full Frontal”と呼称する拡張セットを作る事である。彼女は40フィートの高さを持つ歩行戦車について考えを巡らせていなかったり、テクニカル・リードアウトを検索していなかったりする時は、そのプレイステーション2(間もなくこれはプレイステーション3になるであろう)に対する全くの愛好から、ソンビを撃ったり、その楽しい事物を揺るがしたり、様々な世界を生きるのにより良い場所へとしているのである。
QUICK! LIKE A BUNNY!
このユニットが急降下攻撃の特殊攻撃を行った際、このユニットに強行軍ダメージを与えはしません。このユニットが成功した急降下攻撃の特殊攻撃を解決した後、その目標の命令マーカーが0であった場合はその目標に命令マーカーを1つ与えます。この攻撃を解決した後、この攻撃が成功したかどうかに関係なく、あなたはこのユニットをその移動力の値まで移動させる事ができます。
L-030: ジュリアン・ダヴィオン (Julian Davion)
メック: ENF-6M エンフォーサーIII “ダモクレス”
ジュリアン・ダヴィオン国王は、ダヴィオン近衛旅団を率いて戦闘に突入する事で知られている。彼より以前の他の国王達とは違い、彼は最新型のエンフォーサーIIIの内の1機を自分の使用の為に確保し、それに搭乗してかような事を行っている。このエンフォーサーIII、彼が“ダモクレス”と名付けている機体は、その他の同種の機体が持っているのと同一のピボット・アームを備えており、この事は射程延長型レーザーでのエネルギー攻撃か、腕の(本来は)拳がある場所を振っての格闘攻撃かのどちらかをするのを可能としているのである。
BLOOD IN THE WATER
このユニットが敵対フィギュアと台座接触していない場合、1つの敵対する目標の車輌かメックに対する射撃攻撃を解決した後、このユニットはその完全な移動力の値まで移動をしてその目標に対し白兵戦攻撃を行う事ができます。
L-031: ラーズ・マグナッソン (Lars Magnusson)
メック: URS-VP ウルスズ “ウッル”
メック戦士ラーズ・マグナッソンは、氏族の戦士がその族長に仕えるのと同じ程の熱意で以てレイザルハーグ統制に仕えている。政治と戦闘の両方に等しく熟練しているマグナッソンはまた、氏族の住人の大部分に欠けているもの――ユーモアのセンス、を持っている。マグナッソンの能力と献身は、彼にゴーストベアーが設計したメック、ウルスズ――マグナッソンは“ウッル”との愛称をつけている――を割り当てるという名誉をもたらしている。
INHUMAN SPEED (選択)
このユニットは、ダメージの特殊装備を使用する事はできません。この能力は、1ターンにつき1回のみ使用できます。このユニットが1よりも大きい数の目標に対して射撃攻撃を成功した場合、命中に成功した各目標に対してそのダメージ値を分配して入れるのではなく、そのままのダメージ値をそれらに入れます。
L-032: ドロゴ・ミラボーグ (Drogo Miraborg)
メック: KHU-R1 カルフ “ヘッドハンター”
ゴーストベアー氏族が自分達の氏族かつ中心領域である国家を一体化するとの目標を定める前には、レイザルハーグの軍人を長年務めていたドロゴ・ミラボーグは、ゴーストベアーの特別なレイザルハーグ連隊であるレイザルハーグ・ギャラクシーの一員となる為の“地位の神判”を受けた最初の1人であった。一際優れた試験結果を残した後、ミラボーグはその地位を得るのみならずレイザルハーグ統制製の新型メック――カルフ――を操縦するという栄誉も得た。その辞令を受けた後、彼は即座にこのメックを“ヘッドハンター”と名付けている。
STEELED AGAINST THE BLOW
このユニットの命令マーカーが0の時、このユニットはその防御値に+2を得ます。このユニットに命令マーカーが1つある時、このユニットはその防御値に+1を得ます。
L-033: ヌオ・シアン (Nuo Chien)
メック: SLR-GV ソリテール “ヘルモーズ”
ヌオ・シアンの一族は、ゴーストベアー達がその人々の中に溶け込んでくるよりも遥か昔にレイザルハーグ宙域に落ち着いていた。彼女の先祖達が地球政府から自由になるのを求めた最初の入植者達の内の1人であった事により、シアンは自分の一族のメック戦士という偉大な伝統を継続した。シアンはティラ・ミラボーグ記念士官学校に通い、その“地位の神判”を受ける時が来た際にはレイザルハーグ統制軍での地位を勝ち取り、そこにて彼女はそのソリテール“ヘルモーズ”と共にレイザルハーグ戦闘星隊に配属されたのである。
DIVE FOR COVER
このユニットが成功した射撃攻撃の目標としてダメージを与えられた際、そのダメージを1減少します(減少後のダメージ最低値は1)
L-034: グレゴリー・シュティール (Gregory Stiehl)
メック: MGL-T2 モングレル “ホッド”
グレゴリー・シュティールの一族は元々はレイザルハーグ宙域に居住していなかったのであるが、彼等は今でも自分達が開発した一連の農業器具で以て主に農業に於いて貢献している。シュティールは余り細かく考えずに、メック戦士の道を追求するという別の方法でレイザルハーグ統制を支える事を決意した。そして、彼は戦闘に長じており、その神判に於いてレイザルハーグ戦闘星隊の一員となるのに十分な成功を収めたのである。
VIGILANT
射線がこのユニットの死角を通っているか、攻撃者の正面がこのユニットの死角と台座接触している場合、その攻撃者はこの攻撃に於いてはその攻撃値に+2を得る事はできません。その上、このユニットは、離脱判定を必要とせず強行軍ダメージを受ける事もないフリースピンを行う事ができます。
L-035: エルッキ・ヨルゲンソン (Erkki Jorgensson)
メック: URS-V2 ウルスズ “オーディン”
レイザルハーグ統制に於ける現在のメック戦士の大多数と同様に、エルッキ・ヨルゲンソンはレイザルハーグ統制を成立させるべく遥か昔に自由レイザルハーグ共和国と統合された者達以外の氏族を全く知ってはいない。ブラッドネームを獲得したヨルゲンソンは、家族の重要性に対する尊重の念を深めていった。そして、この事を熟知しているヨルゲンソンは、レイザルハーグ戦闘星隊――ブラッドネーム保有戦士達と地位の神判の勝利者であるレイザルハーグの“フリーバース”達を纏めた、現在多数が存在している星隊の内の1つ――のスターコマンダーを務めているのであった。
BACK FROM THE BRINK
このユニットがその熱ダイヤルに出現した3つの放射線マークを原因としてシャットダウンした後、6面ダイスを1つ振ります。その出目が3〜6であった場合、このユニットは熱を2減らし(如何なる熱効果のロールもしてはいけません)、このユニットはシャットダウンをしません。このユニットがその結果、命令マーカーを1つ持つ事になるのに注意して下さい。
L-036: ラグナ・オルセン (Ragna Olsen)
メック: TFX-B2 サンダーフォックス “フリッガ”
ラグナ・オルセンは戦闘を全く経験していないが、彼女は可能な限りのそれに対する備えをしている。レイザルハーグ戦闘星隊の一員であるオルセンとそのサンダーフォックス“フリッガ”は、その同僚である星隊メンバー達――特にスターコマンダー:ヨルゲンソンに、援護火力をあまねく提供している。昔は荒れた若者であったオルセンは、一族とレイザルハーグ統制の双方に不名誉を与えるような道に手を染めるのを避ける為に軍学校に入った。その彼女の気を改めての戦闘と訓練への専心は彼女の生活を一新させた――そして、彼女は頻繁に同様の状態を感じている若者達と話しをしている。
DIRECTED ACTION (選択)
この能力は、1ターンにつき1回のみ使用できます。友好的な非メックフィギュアが1つの命令を与えられた場合に、このユニットがそのフィギュアに対して明確な射線を持っており、このユニットの命令マーカーが0であるのならば、そのフィギュアに命令マーカーを与える代りにこのユニットに命令マーカーを与えます。このユニットが既に命令マーカーを1つ持っているのであるのならば、1の熱を得ます。マーカーを与えた場合、それをこのターンのクリンナップ・ステージに除去してはいけません。
L-037: ドゥシャン・ベッカー (Dusan Bekker)
メック: KHU-R2 カルフ “バルドル”
レイザルハーグ統制出身のブラッドネーム保有戦士であるドゥシャン・ベッカーは、その“バルドル”と名付けられているカルフで以てレイザルハーグ戦闘星隊を完成させている。その氏族の流儀に馴染んでいるドゥシャン・ベッカーは、自分の同僚のメック戦士達を家族だと感じている――彼等の全てがそう感じているのと同様に。この友愛意識と家族意識の為に、軍の異動は戦士達が友情を築き上げる為に注ぐ労力を減らすべくしばしば個人に基づいてではなく集団に基づいて行われている。
BEATDOWN (選択)
このユニットは、ダメージの特殊装備を使用する事ができません。このユニットが特殊攻撃もしくは白兵戦攻撃を成功させた際、そのメインダメージ値とサブダメージ値を合計します(この合計は熱効果によってのみ修正される可能性があります) このユニットの修正されたメインダメージ値ではなく、その(合計の)結果と等しいダメージを(目標に)入れます。
L-0038: アレクシー・ホールト (Alexi Holt)
メック: BKT-SG ブラックナイト “ミス・ディレクション”
遍歴騎士アレクシー・ホールトとそのブラックナイト“ミス・ディレクション”は、スフィア共和国の公式業務で惑星“ウィアット”にて最後に目撃されている。そこに存在する間、彼女はタッカー・ハーウェル――現在知られている高周波発生器(HPG)網を修理できる唯一の人物――を守るというその任務を見事に遂行した。伝えられる所によると、ホールトは元・遍歴騎士のレオ・ジョーンズと惑星“ウィアット”にいる間に諍いがあったとの事である。彼女はその任務の完了後に再び任務が与えられ、現在の行方は不明である。
MARKSMAN
このユニットが装備(Gear)の戦闘強化カード(CEC)を装備する1つの敵対する目標フィギュアに対する成功した射撃攻撃を解決した後、6面ダイスを1つ振ります。その出目が5か6であった場合、その目標から1つの装備戦闘強化カードを選択して除去します。このユニットの操作者は、この除去により勝利点を得ます。
L-039: ジュリアン・ダヴィオン (Julian Davion)
メック: ENF-6M エンフォーサーIII “ダモクレス”
ジュリアン・ダヴィオン国王は、ダヴィオン近衛旅団を率いて戦闘に突入する事で知られている。彼より以前の他の国王達とは違い、彼は最新型のエンフォーサーIIIの内の1機を自分の使用の為に確保し、それに搭乗してかような事を行っている。このエンフォーサーIII、彼が“ダモクレス”と名付けている機体は、その他の同種の機体が持っているのと同一のピボット・アームを備えており、この事は射程延長型レーザーでのエネルギー攻撃か、腕の(本来は)拳がある場所を振っての格闘攻撃かのどちらかをするのを可能としているのである。
SUCKER PUNCH (選択)
このユニットが敵対フィギュアからの白兵戦攻撃の目標になった際、そのフィギュアがその攻撃ロールを行う前に、このユニットはそのフィギュアに対して白兵戦攻撃を行う事ができます。この攻撃は命令を消費はせず、このユニットに熱をもたらす事はありません。
L-040: ラーズ・マグナッソン (Lars Magnusson)
メック: URS-VP ウルスズ “ウッル”
メック戦士ラーズ・マグナッソンは、氏族の戦士がその族長に仕えるのと同じ程の熱意で以てレイザルハーグ統制に仕えている。政治と戦闘の両方に等しく熟練しているマグナッソンはまた、氏族の住人の大部分に欠けているもの――ユーモアのセンス、を持っている。マグナッソンの能力と献身は、彼にゴーストベアーが設計したメック、ウルスズ――マグナッソンは“ウッル”との愛称をつけている――を割り当てるという名誉をもたらしている。
NO LUCK INVOLVED (選択)
このユニットは致命的失敗の効果を無視し、そして、このユニットに対して決定的成功による追加ダメージは入りません。
L-041: ドロゴ・ミラボーグ (Drogo Miraborg)
メック: KHU-R1 カルフ “ヘッドハンター”
ゴーストベアー氏族が自分達の氏族かつ中心領域である国家を一体化するとの目標を定める前には、レイザルハーグの軍人を長年務めていたドロゴ・ミラボーグは、ゴーストベアーの特別なレイザルハーグ連隊であるレイザルハーグ・ギャラクシーの一員となる為の“地位の神判”を受けた最初の1人であった。一際優れた試験結果を残した後、ミラボーグはその地位を得るのみならずレイザルハーグ統制製の新型メック――カルフ――を操縦するという栄誉も得た。その辞令を受けた後、彼は即座にこのメックを“ヘッドハンター”と名付けている。
QUIT HITTING YOURSELF
このユニットが1つの敵対フィギュアからの成功した白兵戦攻撃の目標となった際、6面ダイスを1つ振ります。その出目が5か6であった場合、そのフィギュアはこのユニットにではなく自分自身に対してダメージを入れてしまいます。
L-042: フェラン・ワード (Phelan Ward)
メック: SLR-AP ソリテール “ヴェンジャンス”
3059年後期になるまで、フェラン・ワード族長はウルフ(イン・エグザイル)氏族の再建を本気で開始する事ができなかった。21歳の時にウルフ氏族のボンズマンにされたフリーボーンの中心領域戦士であった彼は、ブラッドネームを獲得し族長へとなった最年少の戦士である。彼の疑問の余地のない指導力は、ウルフ氏族の族長ヴラッド・ワードにとって常に苛立ちの源であり、彼は彼の事をその2つの氏族の和解への道の邪魔者と見なしていた。フェラン・ワード族長は、偉大な戦士である。そして、彼は、この破壊の暗黒時代に於いては痛ましい事に存在していないのであった。
ZELLBRIGEN (選択)
あなたの命令ステージの開始時、1つの目標となる敵対メックを選択します。その目標の操作者は、6面ダイスを1つ振ります。その出目が6であった場合、その目標はどちらか一方が除去されるまでは、このユニットしか攻撃の目標にする事ができず、そのまた逆もしかりとなります。その目標が除去されるまでは、このロールを再び行ってはいけません。