GS-A20: マット“ZXQUEB”ヴァネク (Matt "ZXQUEB" Vanek)
メック: LCT-1G ローカスト “スクラブ”
自分達から姿が見えない敵の攻撃を受けている軍勢にとって必須の人物であるヴァネクと彼のローカストは、特に市街戦に於いて(彼はその様な場所では素晴らしい活躍をする)、その集団を危険から守る事に関するエキスパートである。そのローカストの目立たなさにより、ヴァネクは彼の事を良く知らない者達にしばしば無視されてしまう。そして、この事は彼のメックに“スクラブ(取るに足らないもの)”との愛称をもたらしているのであった。ヴァネクと“スクラブ”は激しやすいという欠点を持つノヴァキャット氏族に対して好感を抱いている様であるが、適正な報酬の為にならば如何なる相手とも仕事をするであろう。
SENTINEL
このユニットが行動可能(注:要修理やシャットダウン、捕虜になっていない状態のユニット)である間、全てのユニットの妨害されている射線を妨害されてない射線にしてしまう能力・装備・特殊装備は無効化されます。
GS-A21: ローウェル・シュタイナー (Lowell Steiner)
メック: GST-90 ゴースト “ロルキャット”
シュタイナー家の領域周辺をうろついているのが良く見掛けられるローウェル・シュタイナーとそのゴースト“ロルキャット”を、シュタイナー家のユニットと間違える事はまず無い。シュタイナー支持者達から、ある権力者の私生児ではないかとやみくもに噂されているローウェル・シュタイナーは、それらがたとえ何であったとしても、真実を直接に明らかにする事に関して全く興味を示してはいない。それはともかく、“ロルキャット”の過熱を防止するその人並み外れた能力により、雇用されている際には、彼は疑いなくシュタイナー家にとっての貴重な人材である。
THE HEAT'S NOT ON (選択)
このユニットがこのユニットに熱をもたらす事になる1つの命令を解決する際、6面ダイスを1つ振ります。その出目が5か6であった場合、このユニットは熱を得る事はありません。
GS-A22: ジェフリー“ジ・アーチスト”プレスコット (Jeffrey "The Artist" Prescott)
メック: MTS-PV モーティス “ザ・メッセンジャー”
自分の友人であるジョーイに傭兵メック戦士である事の過酷さとその見返りを手解きされたプレスコットは、程無くそれを極貧に苦しむ芸術家として生きるのを支える為の方策の1つであると見なす様になった。その選んだ2つの商売の仕事が常に手近にある為に、プレスコットはかなりの収入を得ているのではないかと噂されている。友人達は、彼の戦争生活が宣教活動の責務を担うという崇高な計画を実現する一助とする為の一時的なものである、と指摘している。将来、プレスコットがサイズ(大鎌)を捨てる事になるのか、それとも絵筆を捨てるの事になるのか、そのどちらになるかは不明である。
FRUSTRATION
このユニットが1つの目標に対する攻撃に失敗した際、このカードにマーカーを1つ置きます。このカードは、最大4つまでマーカーを持つ事ができます。このユニットが攻撃に成功した際、このユニットはその攻撃に於けるダメージ値に+X――Xはこのカードに置かれているマーカーの数です――の値で修正を加える事ができます。それを行った場合、このカードから全てのマーカーを除去します。
GS-A23: ギャリー・ペダーセン (Garry Pedersen)
メック: JPR-A1 ジュピター “オーバーロード”
ペダーセンのメックはウルフハンターズの塗装がされているのであるが、彼がその集団のメンバーであったかどうかについては不明である。クライアント達は彼の報酬レートがその頻繁に雇われている傭兵集団(ウルフハンターズ)のものと同様であると語り、そして、彼の操縦技能はその強襲型であるジュピター“オーバーロード”を遥かな高みにまで登らせるものであると述べてもいる。卓越した戦術家であるペダーセンは大抵の場合に於いて、如何なる複雑な地形や悪天候でも部隊を誘導する事が可能であり、この事は多くの者達に彼の幼少期の教育と訓練についてを思い巡らさせてしまっている。ペダーセンは如何なる所属の可能性についても口を固く閉ざし続けており、彼が提供するそのサービスは多くの者達にそれを敢えて問い詰める事を控えさせている。
TACTICIAN (選択)
あなたのターンの開始時に、6面ダイスを1つ振ります。その出目が3〜6であった場合、あなたは1つの気象を無効化できます。その気象は、次のプレイヤーのターンの開始時まで無効化されたままです。