Pilot Card Ares 3 Pack Battleforce Set


GS-A07: コードネーム: “クローソー” (CODENAME: "CLOTHO")

 アレスのプロトタイプが完成してから程無くして“ロードス・プロジェクト”に加えられた“クローソー”は、コロッサル級を操縦するのに要求される才能を証明してきている。この等級の悪名高いその鈍重な特質により、メックの脚部の隣接エリアの監視をする事は重要な任務である――そして、クローソーはそれに優れているのである。“ロードス・プロジェクト”はその新設計機に対する適性を示す更なる戦士を求めている一方で、研究者達がデータを収集する為にアレス・メックを戦闘に送り出し続けている事により、クローソーは激務を強いられている。、


 このユニットは、その操作者によってプレイに置かれた勢力集団とシチュエーション同盟のCEC(戦闘強化カード)を無視します。

SHAKE OFF (選択)
 1ターンにつき1回、6面ダイスを1つ振ります。その出目が5か6であった場合、このユニットと台座接触している1つの敵対する歩兵に対してこのユニットのメインダメージ値と等しい強行軍ダメージを与えます。



GS-A08: コードネーム: “ヘルメス” (CODENAME: "HERMES")

 “ロードス・プロジェクト”にて10年間の訓練を積んでいる“ヘルメス”は、コロッサル級のエンジンの開発作業に尽力し続けている。物の本質を見つけ出しそれを活用できる能力を持つヘルメスは、大抵の場合に於いて、エンジンに最小限の作業時間しか費やさずにそれから更なる性能を引き出す事ができる。“ロードス・プロジェクト”の管理者達はヘルメスを恒久的に開発チームに加える事を望み、既に戦場でのヘルメスの交代要員を探し始めている。


 このユニットは、その操作者によってプレイに置かれた勢力集団とシチュエーション同盟のCEC(戦闘強化カード)を無視します。



GS-A09: コードネーム: “フォボス” (CODENAME: "PHOBOS")

 コロッサル級を扱う明らかな天賦の才能を持っているパイロットの1人である“フォボス”は、設計に関った技術者達を全く驚かせた事に、コロッサル級のアレスを、(事実上)走行可能な様にそれが作られているが如く、よろよろとした足取りで進ませる事ができる。研究者達は追加で来る“ロードス・プロジェクト”のパイロット達にこれを教えるとの望みを抱き、この偉業を達成した操作法を突き止めるという試みに基づきフォボスの神経ヘルメットに追加の記録装置を装備している。


 このユニットは、その操作者によってプレイに置かれた勢力集団とシチュエーション同盟のCEC(戦闘強化カード)を無視します。

PUSH THE ENVELOPE (選択)
 このユニットは移動命令を与えられた際、ランを使用する事ができます。このユニットは、この命令により――離脱ロールに失敗したとしても――熱を得る事はありません。このユニットは、突撃の特殊攻撃を行う事はできません。



GS-A10: コードネーム: “アトロポス” (CODENAME: "ATROPOS")

 辺境出身のコムスターの司祭であったと噂されている“アトロポス”は、プロトタイプ・アレスが完成した丁度その時に“ロードス・プロジェクト”に受け入れられた。訓練を少し受けた所で、アトロポスは移動について考えを巡らす事や熱管理に逸れる事もなく、砲術分野のみに完全に集中させられていった。前もって操縦方法を学ぶ事もせずにバトルメックの運用面に於ける唯一つの面にのみ集中する事は、コロッサル級バトルメックの操作要員候補達にとっての厳しいハードルに見えるものである。


 このユニットは、その操作者によってプレイに置かれた勢力集団とシチュエーション同盟のCEC(戦闘強化カード)を無視します。

LIMIT BREAK (選択)
 このユニットに1つの命令を与える前に、6面ダイスを1つ振ります。その出目が4〜6であった場合、このユニットはこのターンは同じ敵対するフィギュアを2回目標にする事とダメージを与える事ができます。



GS-A11: コードネーム: “アポリュオン” (CODENAME: "APOLLYON")

 “ロードス・プロジェクト”参加者の全てがアレス・バトルメックの大家という訳ではないが、より良い可能性を持った候補者達を識別する為の適切なテスト方法が開発されるまでは、彼等は自分達が得られたものに頼らざるを得ないものである。しかし、そうであっても、“アポリュオン”は“平均的パイロット”としてプロジェクトに於ける重要な役割を果しており、研究者達にとって未来のガンナー用のより良い訓練計画開発の為のモデルとして活用するのに理想的な志願者となっているのであった。


 このユニットは、その操作者によってプレイに置かれた勢力集団とシチュエーション同盟のCEC(戦闘強化カード)を無視します。

VARIABLE TARGETING (選択)
 このユニットが攻撃ロールを行う前に、6面ダイスを1つ振ります。その出目が1か2であった場合、このユニットはこの攻撃に於いてはその攻撃値に+1を得ます。その出目が3か4であった場合、このユニットは代りにその攻撃値に+2を得ます。その出目が5か6であった場合、このユニットは代りにその攻撃値に+3を得ます。



GS-A12: コードネーム: “モロス” (CODENAME: "MOROS")

 “モロス”は、“ロードス・プロジェクト”の開発者達にとって重要な指標である。モロスによる安定した堅実なパフォーマンスは、将来の候補者達を比較する為の目標となるものを開発者達に与えて続けているのである。モロスは、プロトタイプ・アレスに足を踏み入れた最初のガンナーである。そして、神経機能についての潜在的な危険が懸念されていたにも拘らず、モロスはそれを最小限の問題のみで切り抜け、やがて選抜されるであろう追加のガンナー達の為に道を切り開いたのであった。


 このユニットは、その操作者によってプレイに置かれた勢力集団とシチュエーション同盟のCEC(戦闘強化カード)を無視します。



GS-A13: コードネーム: “ラケシス” (CODENAME: "LACHESIS")

 コロッサル級の複雑さの為に、アレス・バトルメックのエンジニア達の多くはその研究者達自身の集団の中から来ているものである。“ラケシス”は“ロードス・プロジェクト”の初期に迎え入れられ、コロッサル級用の急速修理技術と自動制御停止装置の開発を優先的に行ってきた。現在、データ収集任務に就いてる際には、ラケシスはアレスを(何れにせよ)無事に基地へ帰還させる事に熟達している。


 このユニットは、その操作者によってプレイに置かれた勢力集団とシチュエーション同盟のCEC(戦闘強化カード)を無視します。

STOPGAP MEASURES (選択)
 このユニットに冷却命令を与える事はできません。1ターンに1回、あなたのクリンナップ・ステージの終了時に6面ダイスを1つ振ります。その出目が3〜6で、そのユニットの緑のマーカーが示されてはいない場合、このユニットの2ダメージを(如何なる黒のマーカーも無視して)修理します。



GS-A14: コードネーム: “ダイダロス” (CODENAME: "DAEDALUS")

 “ダイダロス”は“ロードス・プロジェクト”の正しく開始時から関っており、何れかのプロトタイプが開発されるよりも遥か前からアレスのシミュレイターの開発と調整を行ってきていた。研究者とエンジニアの2つの役割をこなしているダイダロスが集中しているものは、この巨大な獣の冷却システムである。実際の戦場へアレスが送り込まれている現在、アレスの冷却システムについてのかなり奇妙な癖をダイダロスは見出し始めている。そして、現在、それは開発が永遠に続くかの様なものに見えているのであった。


 このユニットは、その操作者によってプレイに置かれた勢力集団とシチュエーション同盟のCEC(戦闘強化カード)を無視します。

IMPROVISE (選択)
 このユニットに冷却命令を与える際、6面ダイスを1つ振ります。その出目が3〜6であった場合、このユニットはその冷却レートに+1を得ます。その出目が1であった場合、その冷却レートは半分になります。



GS-A15: コードネーム: “パンドラ” (CODENAME: "PANDORA")

 エンジニアの“パンドラ”は、コロッサル級が直面している防御問題の解決に取り組んでいる。効率的かつ効果的なシステム管理を通して、パンドラは戦闘状況下に於けるコロッサル級バトルメックの保護により多くの注意を払う事を為し遂げた。パンドラは極最近になり“ロードス・プロジェクト”に連れてこられたのであるが、短い時間にてこの設計機に対するその鋭い理解力を証明し、その設計チームの貴重なメンバーの1人となった。


 このユニットは、その操作者によってプレイに置かれた勢力集団とシチュエーション同盟のCEC(戦闘強化カード)を無視します。



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