Pilot Card MechWarrior: Age of Destruction


GS-001: J・P・ミルヒュー (J. P. Millhew)

メック: ABT-R3 アーバレスト “ボルト”

 ミルヒューは、戦闘に戻れるだけで満足している多くのガンスリンガーの内の1人である。デヴリン・ストーンの平和への首唱は、多数のバトルメックを解体させた――そして、比較的に少数となった傭兵パイロットの正に1人であったミルヒューは、利益をもたらす何かを見つけ出すのが困難である時代を経験したのである。個人的にスフィア共和国が失敗をするのを望んでいたミルヒューは“ボルト”を維持し、宙域の巡業をする事でその技能を磨いていった。現在、侵略性は最高潮となって戻ってきており、そして、ミルヒューは最も儲けの多い仕事を何処に行けば獲得できるかを熟知しているのであった。


BLITZ (選択)
 このユニットが複数の敵対する目標フィギュアに対して射撃攻撃を成功した際、1D6を振ります。その出目が5か6であった場合、ダメージを分配する代りにこのユニットのダメージ値と等しいダメージをそれぞれの目標に対して入れます。



GS-002: リル・ターナー (Lill Turner)

メック: FS9-S3 ファイアスターター “シンダーズ”

 リル・ターナーは自分の戦闘の熱を好んでおり、彼女のメックの選択は彼女にその好みに耽る事を可能にしている。彼女は守勢的な操縦をしてレーザーを自由気ままに使用しており、そして、この戦闘スタイルはスピリット・キャッツのスターキャプテン・コックスを気に入らせている。ターナーは惑星“ウィアット”での戦闘に含まれてはいなかったが、コックスは自分が可能な時には彼女を用い、ターナーもその機会の為に自分のスケジュールを可能な限り空け続けている。詰る所、ターナーはスピリット・キャッツ以外の雇用者で儲けを得る事を選んでおり、この1人の少女は自分自身の供給源を保持しているのである。


LIGHT MY FIRE (選択)
 このユニットに火炎放射器の特殊装備を使用した白兵戦攻撃命令を与えます。この攻撃は2つまでの敵対するフィギュアを目標にする事ができます――この攻撃ロールは1回のみ行います。それぞれの命中が成功した目標に対して火炎放射器のルールに従ったダメージを入れます――分配したダメージを入れてはいけません。




GS-003: アダム・スターク (Adam Stark)

メック: RFL-7M ライフルマン “ビッグ・バーサ”

 アダム・スタークは、以前は窮地に陥っていた組織、ザ・グリーン・マシーン傭兵部隊が再びほぼ立ち直ったとの話を聞いてそこでの雇用を求めていた。そして、それが叶わなかった時に、スタークはソロでの活動を始めたのである。ダヴィオン支持者であるスタークは挑戦する事を楽しんでおり、自分のライフルマンをジェイドファルコン氏族と戦わしてみたいと思っている――単なる体験の為に。それの実現性は儚いものであるが、スタークは「目標を持つべきだ」と固執している。スタークは、“ビッグ・バーサ”を操縦してる際には自分のベストを尽くす。「彼女は怒りっぽいギャルだ」、「しかも、彼女の気を晴らし続けるやり方を知らなければならない」――とスタークはコメントしている。


COOL UNDER PRESSURE (選択)
 このユニットがシャットダウンしていない場合、このユニットはダイス・ロールを必要とする如何なる移動力対応熱効果も無視します。



GS-004: セリーナ・サントス (Celina Santos)

メック: JHK-01 ジェイドホーク “ミラグロ”

 大抵のガンスリンガー達と同様にセリーナ・サントスについて多くは知られていないが、彼女は自分に――そして、自分の潜在的な雇用主達に――最も利益をもたらす時に顔を見せる傾向がある。サントスは自分のメックをその速度の限界まで発揮させる事に長けているが、これが運と技能のどちらによるものであるかについては議論の余地が存在するものである。彼女が愛用しているメック、“ミラルゴ”(もしくは“ミラクル”)の塗装様式は、彼女が最近にアヴァンティ・エンジェルズ傭兵部隊に所属していた事を指し示している。“ミラルゴ”自体は明らかにジェイドファルコンのデザインである――彼女は惑星“スカイア”での戦闘後にそれを“奇跡的”にも盗んできたと思われ、“技能よりも幸運の方が勝っている”との説に幾らかの信憑性を与えている。


CLOSE CALL (選択)
 このユニットが黒の攻撃ダイスで1の目を出した場合、代りにその出目は6になります。




GS-005: トレボー・イーデック (Trebor Ydek)

メック: PHK-2C5 フェニックスホークIIC “ヘルファイアー”

 トレボー・イーデックの日に焼けた外見は、彼のルーツが日光に包まれている惑星にある事を示唆するものであるが、実際にはそれは彼の休暇と仕事場の環境の好みにのみ現れているに過ぎないものである。トレボーは、自分が日の当る場所を見つけ出す事を固く信じている……しかしながら、彼はまだその様な場所を享受できる正当な勢力を見つけ出してはいない。その探究の全てに渡って、“ヘルファイア”ーは彼の不変の相棒であり続けており、その熟練した眼によりトレボーは幾人かのメック戦士達は夢でしか見られない様な距離から衝撃の暴力を浴びせ続けている。彼の敵手達が特に注目するものは、“ヘルファイアー”の微かではあるが明らかなジェイドファルコンのデザイン・タッチである。


FIRE FROM THE SKY (選択)
 このユニットに射撃攻撃命令を与えます――そのユニットは最長射程が2倍になり、この攻撃に於いてはその攻撃値に−2を得ます。この命令を解決した後に、このユニットには1の強行軍ダメージを与えます。




GS-006: ディーン・ションル (Dean Sohnle)

メック: XNS-01 クサントス “チカコ”

 ディーン・ションルの出自は不明であるが、彼の商人・密輸業者・航宙艦パイロット・整備士としての経歴は彼が真の万能家である事を示している。自分自身のビジネスがうまくいかなくなった際に彼がバンソンズ・レイダーズ専任の(かつ有能な)メック・パイロットになった事を、噂は指し示している。ディーン・ションルは自分の家族が死亡した後に、“家業”――リール・ラフライダーズとして知られている小規模の多芸かつ熱意ある傭兵部隊――を受け継いだ様である。その“クサントス”――“知恵の息子”という意味の愛称を持っている――と共に、ソンルは戦闘の推移を素早く予測し決断するその人並外れた能力により非常にもてはやされている。


OUTMANEUVER
 このユニットは、ダイス・ロールで1の目だった時のみ離脱に失敗します。ダイス・ロールで1〜3の目を振った敵対フィギュアはその移動モードが何であるかに関係なく、このユニットからの離脱に失敗します。




GS-007: セバスチャン・パシュケ (Sebastian Paschke)

メック: JHK-03 ジェイドホーク “ブリッツ”

 セバスチャン・パシュケについては何も知られてはいないが、彼は噂によれば傭兵部隊ウルフ竜機兵団アルファ指揮中隊の元・副官であるエド・パシュケ中佐と血縁があるとの事である。最近の噂は、目前に迫っているスフィア共和国の崩壊が中心領域を混沌へ追いやるのではないか、と(他のメック戦士達の多くと同様に)ぺシュケが考えている事を示している。結果、ペシュケは自分自身の名を揚げるという努力に基づいて傭兵中隊に関連する以外での仕事に手を出し始めている。そして、“ブリッツ”での彼の戦場に於ける獰猛さは、既に幾つかのグループに彼を求めさせているのである。


NO MERCY (選択)
 このユニットは連打の特殊装備を使用する事はできません。このユニットが目標の1つの敵対する車輌かメックのフィギュアに対して白兵戦攻撃を成功した後、その同じ目標に対して射撃攻撃を実行します――このユニットは、この攻撃に於いてはその攻撃値に−2を得ます。この攻撃が成功した場合、この攻撃が解決した後にこのユニットには1の強行軍ダメージを与えます。




GS-008: エンリル・サーシー (Enlil Searcy)

メック: MNL-V3 マンゴネル “カッパーヘッド”

 エンリル・サーシーは現在、自分の親類のライアン“ブレード”サーシー中佐(副指揮官)がかつて働いていた第21ケンタウリ槍機兵隊と関係を持っている。エンリルは頻繁に単独の傭兵業務で雇われており、収入の為に傭兵部隊にただ依存する気はない。そして、この事は彼が慣れたそのスタイルを保持させ続けるであろう。彼は“カッパーヘッド”を駆って自分の対航空機の腕前を示し、敵対するVTOLのパイロット達を大いに狼狽させる事を特に楽しんでいる。彼はその抜け目のないスタイルを戦場にも持ち込み、自分の為に自ら広告を行っている。


SKEET SHOOTER (選択)
 巡航状態のフィギュア群は、このユニットがそれらを目標として射撃攻撃を行った際、高度優位による修正が無視されます。このユニットは、巡航状態の目標に対しての攻撃にはその攻撃値に+1を得ます。




GS-009: フランクリン・クロガー少佐 (Major Franklin Kroger)

メック: BLR-1S バトルマスター “E.O.D.”

 フランクリン・クロガー少佐は、エリダニ軽機隊のブラディ・ハーフハンドレッド(第50重機兵大隊)を指揮している。しかし、前任者のシモン・T・クロガー少佐とは異なり、フランクリン・クロガーは自分の部隊とは関係ない別の仕事を取る事で知られている。幾人かは、これが彼の世襲したその地位の終りの始まりではないか、と見ている。クロガーのバトルマスターが数世紀前のテラー・クロガーから伝えられた正にそのものであるかどうかについては疑問の余地があるが、もし、それが正に同一の機体であるとするのならば、クロガーがそれにある一定の改造をしたのであろう、という事で衆目の見解は一致している。


WORLD OF HURT (選択)
 このユニットが目標の1つの敵対フィギュアに対してそのメインダメージ値を使用して成功した射撃攻撃を解決した後、異なる1つの敵対するフィギュアを目標にしてこのユニットのサブダメージ値を使用して射撃攻撃を行います――このユニットは、この攻撃に於いてはダメージの特殊装備を使用してはなりません。この2回目の攻撃を解決した後、このユニットはこの攻撃の結果として得る他の全ての熱に加えて1の熱を得ます。




GS-010: アール・クロウハースト (Earl Crowhurst)

メック: TFX-C4 サンダーフォックス “トウィンクルトゥーズ”

 アール・クロウハーストは、自分のサンダーフォックス以外のメックを全く知ってはいない。彼の4脚機に関する深い知識は、彼の技量を大部分のメック戦士達が夢に見る事しかできないレベルにまで高めさせている。装甲中隊は大抵の場合彼の能力について警告されており、その結果、彼等は自分達の頭上を55tの重量が通り越していくのに仰天せずにすんでいる。その操縦技能の為か、その現在いる宙域の労働市場の不振の為か、クロウハーストは現在はハンセン荒くれ機兵団で地位を得ており、そこにて彼の“トウィンクルトゥーズ”は適切に収まっている。


PERFECT FIT (選択)
 このユニットの移動経路は互いに台座接触をしているフィギュア達を通り抜ける事ができ、車輌の台座を通り抜ける事もできます。




GS-011: ファオン・トラハン (Phuong Trahn)

メック: URA-2A アーサ “プラウラー”

 ファオン・トラハンとそのアーサはHPG停止の暗黒の中で古き敵愾心が燃え上がって以来、幾つかの惑星で戦闘を経験している。現在、彼女は自分独自の仕事を見つけられなかった時の為に第21ケンタウリ槍機兵隊にてオープン・ポジションに就いている。幾人かは、彼女が第3大隊で任務に就いているティ・ヴァン・トラフンへ傾倒してこの集団に残っているのではないか、と推測している。しかし恐らく、ファオンは自分自身と“プラウラー”の為の技術――4脚メックでの彼女の既に迅速である反射神経を更に強化するであろう技術――の獲得を欲しているものと思われる。


STOP AND DROP (選択)
 このユニットは平地地形を占めてる際も、低機高修正を得ます。




GS-012: ガブリエル・スミス (Gabriel Smith)

メック: XNS-11 クサントス “ウォーリィ”

 強襲型4脚メック“ウォーリィ”の誇り高きオーナーであるガブリエル・スミスは、自分のメックの名称と奇妙に似通っている。スミスは勇敢な戦士で、歩兵や車輌群を護衛して戦闘の真っ只中に突入するのに非常に適している。スミスはバトルメックの外にいる際には多くの場合に於いて、注目を集めている役員から悪漢達に逆らった人までに渡る誰もの為のボディガードとして働く。他の仕事がない際にはケル・ハウンドにて職に就いているスミスは、多数の強情なバトルアーマーを戦闘に導いており、自身が傭兵勢力にとって偉大な資産である事を証明している。


IN THE LINE OF FIRE (選択)
 対戦相手の各ターンにつき一度、非強行軍によるダメージがこのユニットと台座接触している友軍の車輌や歩兵のフィギュアに与えられそうになった場合、代りにそのダメージをこのユニットに与えます。




GS-013: アイコ・リョウハラ (Aiko Ryohara)

メック: JHK-04 ジェイドホーク “フェニックス”

 アイコ・リョウハラとそのジェイドホークは、ローニン傭兵部隊フレーム小隊のメンバーである。最近になるまでリョウハラのサービスはこの傭兵部隊のみに限られていたが、紛争の拡大は彼女に単独での仕事をする事を“促した”のである。“フェニックス”の取得後、彼女は徹底的にそれの技術を調査し、彼女が頻繁に戦闘で占める場所――羨ましい程の“苦しいが望みのある”場所、に彼女を至らせている。彼女がその通常の支払レートではドラゴンズ・フューリーの為に仕事をしないのは良く知られている事であり、幾人かは、この彼女の気の進まない様は全員が女性であるエリートのアマテラス連隊に対する個人的な反感により生じているものではないか、と推測している。


LAST-DITCH EFFORT (選択)
 あなたの命令フェイズの開始時にこのユニットが要修理の特殊装備を持っていた場合、6面ダイスを1つ振ります。その出目が5か6の場合、このユニットは3点のダメージが修理されます。




GS-014: エンリコ・フェルナーリ (Enrico Fernali)

メック: PHK-2C3 フェニックスホークIIC “フー”

 フェルナーリと言う様な名により、人はエンリコがメックよりも伝統的な車輌に対して強い結び付きがあるのではないかと思うであろう。そして、その人は部分的に正しいのである。フェルナーリはメック・パイロットである以上にメカニック/アーマーマスターであるのだが、“フー”の所有権を受け継いで以降、彼はそれに取り組もうとしている――そして、偉大な成功を収めている。彼はフェニックスホークIICの操縦席にいる時はより攻撃的になる傾向があるが、彼は大抵の場合に於いて自分を保っている――ケル・ハウンドが彼に幾つか追加の訓練を受けさせるのに同意をするぐらいには。


RIGHT BACK AT YOU (選択)
 このユニットに対して1つの敵対フィギュアが白兵戦攻撃を解決した後、このユニットはそのフィギュアに対して白兵戦攻撃を行います――このユニットは、この攻撃に於いてはダメージの特殊装備を使用してはなりません。




L-001: カタナ・トーマーク女公 (Duchess Katana Tormark)

メック: NX-23 ニュクス “コリュウ”

 カタナ・トーマークはドラコ連合のサムライの伝統の誇り高き継承者であり、そして彼女は武士道に精通している。ドラコ連合の栄光の日々を再び取り戻す事に専心している彼女は、スフィア共和国騎士にならないかという誘いを辞退した。トーマークは自分のメックが高速かつ機動力を有している方を好んでおり、“コリュウ”は彼女の感性に十分な程に重い機体ではないが、それはアマテラスと共に作戦を行う際には彼女が好む選択機体であり続けている。ニュクスはまた、メックの外でトーマークの好む武器――伝統により彼女が帯びるのを許されている二振りのカタナ、を反映してもいる。


RENDING ATTACK (選択)
 このユニットは、連打の特殊装備を使用できません。このユニットが1つの目標フィギュアに対して白兵戦攻撃を成功させた際、6面ダイスを1つ振ります。その出目が5か6であった場合、この攻撃に於いてはこのユニットのダメージ値を2倍にします。




L-002: アーロン・サンドヴァル公爵 (Duke Aaron Sandoval)

メック: CRS-C1 クウィラス “クルセイダー”

 アーロン・サンドヴァル公爵は、スフィア共和国が出現する前の恒星連邦が持っていた勢力と名誉の地位を恒星連邦に取り戻させる為に忍耐強く活動をしている。サンドヴァルの自分の血統の栄光を取り戻す機会は、スフィア共和国が傾いている今、これまでよりも近いものとなっており、恒星連邦もソードスォーンへ復帰を呼び掛ける備えができている様である。彼の好みは、バランスが取れており、機動力がある、格闘専門メックというものであり、この事は彼がダヴィオン・ガードを率いて戦闘に突入する際にクウィラス、“クルセイダー”をその好んで乗る機体へとさせている。


BLUNT-FORCE TRAUMA (選択)
 このユニットが1つの敵対する目標フィギュアに対する成功した白兵戦攻撃を解決した際に、その目標の命令済みマーカーの数が0個であった場合、それに命令済みマーカーを1個与えます。この目標が1つの命令済みマーカーを持つ歩兵か車輌フィギュアであった場合、それには2つ目の命令済みマーカーを与えます。




L-003: アナスタシア・ケレンスキー (Anastasia Kerensky)

メック: MNL-V1 マンゴネル “アルファ”

 アナスタシア・ケレンスキーはその人生の大半を、その遺伝子上の母親である“ブラック・ウィドウ”――ナターシャ・ケレンスキー――の影から脱する事に費やしている。惑星“アーケルナル”にてエリック・サンドヴァル・グローエルと自分が望む戦いを見つけるまでのある時点までは、彼女は旅をしつつ正体を隠して戦っていた。そして、彼女はその地からスチール・ウルヴズと共に立ち去った――彼女はスチール・ウルヴズを自分の名を揚げる為の絶好の機会であると見なしたのである。彼女がスチール・ウルヴズの当時のギャラクシーコマンダーであったカル・ラディックを打ち負かした後、ウルフキン・ケシークのメンバー達は彼女のマンゴネルを“アルファ”という名で呼び始めている。


IMMOVABLE (選択)
 このユニットが成功した突撃の特殊攻撃の目標となった時、その入れられるダメージを半分(これの最低値は1)に減少させます。その突撃をしたフィギュアは、そのメインダメージ値の半分ではなく、そのメインダメージ値か1のどちらか大きい方に等しいダメージを受けます。




L-004: ケヴ・ロス (Kev Rosse)

メック: CLN-C2 ケーヴライオン “アニマ”

 ケヴ・ロスの予知視は彼の実用主義の観点で以ってバランスが取られており、この事は彼をスピリット・キャッツで価値ある人物へとしている。最近になり、彼の予知視はスピリッツ・キャッツがその運命の次のステージを達成するのを可能とさせる地を見つけ出すのが緊急に為すべき事であるのを彼に悟らせており、そして、彼はこの予知視を満足させるポテンシャルを持った惑星を探し出す為のチームを派遣し始めている。巨大な捕食動物が中心領域を闊歩しているという彼の最近の予知視は、彼にとってはより個人的なものである。彼はこの予知視が実現するのを1対1で防ぐ事を望んでいるのであった。彼は一般的には自分のメックが軽量級かつ高速であるのを好んでいるが、シヴァ・ケシークと共に戦闘する際には彼はケーヴライオンを使用するのを特に好んでいる――彼は正にトーテム・メックとして“アニマ”を喜んで奉じているのであった。


SECOND SIGHT (選択)
 1ターンにつき一度、命令を使ったり離脱判定を行ったりせずに、このユニットの向きを変えます――これは移動をしたものと見なされはしません。




L-005: タラ・キャンベル女伯 (Countess Tara Campbell)

メック: BLR-4S バトルマスター “ケイバー”

 カタナ・トーマークがスフィア共和国での地位を辞退した時、タラ・キャンベルは自分の場所にて力を上昇させた。現在、その“地球”防衛成功によりメディアの寵児となり、惑星“スカイア”でのジェイドファルコン氏族との激戦後にベテランの指導者となった彼女は漸く、自分に能力があり公衆が信じるのと同じだけの資格が自分にある事を信じられるようになった。彼女のメックの好みは接近戦と射撃戦の両方で良く機能する中量級に対してのものが大きいが、第1カーニィ隊と共に戦闘をする際には、自分が“ケイバー”と名付けた強襲型のバトルマスターにその5フィート1インチの身体を置くのを楽しんでいる。


FULL BARRAGE (選択)
 このユニットが1つの敵対する目標メックに対して成功した射撃攻撃を行った際、6面ダイスを1つ振ります――このユニットは、この攻撃に於いてはダメージの特殊装備を使用してはなりません。その出目が5か6であった場合、このユニットのメインダメージ値にサブダメージ値を加えたものと等しいダメージを目標に入れます。




L-006: ジェイコブ・バンソン (Jacob Bannson)

メック: CYS-D1 シグナス “パーシュエイダー”

 ジェイコブ・バンソンは無から有を生む為に猛烈に働いた――自分の為に働いてくれる他の者達を自分は手に入れられるのではないか、と考え付くまでは。バンソンは捕食動物の如く弱点を嗅ぎ分け、そして彼は必要なもの何であっても手に入れ、ライバル達に対して強みを活用する。通信網の崩壊とスフィア共和国の弱体化により、バンソンは敵対的な買収を開始しかつ得たものを確固としたものへとする為の時が来たと感じている。彼の競争相手の大部分は、彼がシグナスに搭乗した時は特に、戦場の内と外の両方での多大な損害により消え去ってゆく傾向がある。バンソンは荒々しいメックを好んでおり、この事は“パーシュエイダー”を彼のお気に入りの存在へとしている。


OPPORTUNIST
 このユニットの射線が目標の死角を通っているか、このユニットが白兵戦攻撃を行った際にその正面が目標の死角と台座接触している場合、このユニットはその攻撃に於いては攻撃値に+2の代りに+3を得ます。




P-01: ロビンソン戦闘士官学校卒業生 (Graduate/Robinson Battle Academy)

 



P-02: アルビオン軍士官学校卒業生 (Graduate/Albion Military Academy)

 



P-03: スチール・ウルヴズ:スターキャプテン (Steel Wolves Star Captain)

 



P-04: ソードスォーン大尉 (Swordsworn Captain)

 



P-05: NAIS軍事大学卒業生 (Graduate/NAIS College of Military Sciences)

 



P-06: ハイランダーズ軍曹 (Highlanders Sergeant)

 



P-07: スピリット・キャッツ:スターキャプテン (Spirit Cats Star Captain)

 



P-08: タマラー軍事大学卒業生 (Graduate/War College of Tamar)

 



P-09: バンソンズ・レイダーズ曹長 (Bannson's Raiders Master Sergeant)

 



P-010: ドラゴンズ・フューリー小隊伍長 (Dragon's Fury Lance Corporal)

 



P-011: プロセルピナ大学卒業生 (Graduate/University of Proserpina)

 



P-012: ストームハンマーズ大尉 (Stormhammers Hauptmann)

 



P-013: クリタ家中尉 (House Kurita Chu-i)

 



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